ご訪問ありがとうございます。
久し振りにDK退治にいってきました。
「サポが強くなったので、レベルⅤもいけるかな」と思ったんですが、無理でした。
やはり僕の力ではⅣが限界です。無理にⅤで連戦するより、Ⅳの勝率を上げることを目指す方が精神衛生上、よろしいかもしれません。
また暇なときにでも練習してみます。
こういう下手くそな奴が人間男をやっていると、ブログを書くときに結構考えちゃいます。
周知の通り、DQ10の世界において人間男は地雷の代名詞。
一部のネット民は、人間男の低能ぶりを晒すことに執念を燃やしている模様です(今ではだいぶ減ったみたいだけど)。
僕の記事も、数年前に「その種の」まとめサイトにあげられたことがあります。
当時、メイブⅠすら倒せなくて七転八倒していたので、その模様を書いた記事です。
数年前まで、こういう「残念な人間男」を証明するような記事は、わりとよく吊し上げをくらってました。
ブログを書いている身からすると、記事に興味を持ってくれること自体、悪い気はしないんですが、「自分の書いたもので周囲の人間男さんのイメージまで損ねてしまうのではないか」と思うと考えちゃいます。
今さら自分が下手なのを隠すことはできないけど、自虐がすぎる悪ふざけもいかんのでしょう。そのへんのバランスが難しい。
そんなわけで、人間男がブログをやるといろいろ悩ましいことが多いのですが、最近ではリアルの世界でも気を遣わなくてはいけなくなってしまいました。
職場に人間男嫌いのプレーヤーがいることが発覚したのです。
彼は2013年からプレイを始めた古参プレーヤーなのですが、Ver.3の終わりあたりからあまり遊ばなくなったようです。
僕とは職場であまり接点がなかったせいもあり、DQ10の話をすることなど全くありませんでした。
しかし最近、その人間男嫌いのおっさんは定年を迎えて再雇用組に転身。
週3勤務になり時間ができるようになると、彼は再びDQ10に熱を上げるようになりました。
で、そんな彼とDQ10の話になってしまったわけです。
※以下、実際の会話(多少の文学的脚色あり)
な~んだ きみもDQ10やってたの?
言ってくれればよかったのに。
最近一緒にやる奴がいなくてさ きみみたいなのがいると心強いよ。
(ネットでは対人恐怖症なので最大限の警戒態勢)
奇遇ですね・・でもソロでちょっとかじってるだけですから・・。
いいんだよ 気に入らない奴とやるくらいならソロの方が気楽だもんな。
ちなみに種族は何を選んだ?
(光の神殿での儀式のことだと思って)
魚です。
俺と同じじゃんwwww
やっぱり疾風のズラかぶってたようなクチか?
いえ・・でも似たような見た目ですねー(ウソではあるまい)。
(その後、ウェディを選んだ理由やら最近の安西政権やらの話が続く。そして話題はふとしたきっかけでシドー関連になり・・)
MPブレイクする人間男がいたら オレ回線抜いてる。
(・・実在しやがった)
はあ・・「人間男」ですか・・。
アイツら どうしようもないじゃん。君が魚でよかったよ。
(以下、不適切な表現が続くので割愛)
◯ 彼の主張のまとめ
- 以前チムメン約3名との関係が悪化し、ソロになった
- その3人はいずれも救いのない池沼で、ウチ2人が人間男だった
- ネットで調べてみると、なるほど人間男はよく叩かれている
自分が人間男嫌いなのは、かような統計学に基づく合理的推論なので、疑いの余地がない。以降、自分を守るために人間男とは距離を置くようにしている。
テンプレ発見
こんどシドーいこうや。
僕 ハイエンドバトルやりませんので やめときます。
それに最近は お金がないんで課金もしてません。
あんなつまらんゲーム たまに情報確認するくらいで十分ですからww
こうして素性を隠すためいつの間にか罪深い嘘を重ねてしまった自分。
彼の前では
「昔は『最強剣士』のエルコンさんみたいなウエディ・ナイトだったけど、今はコンテンツがつまんないからエアプしとる」
という擬態を演じることになってしまいました。
それ以来、このおっさんとは会話がありません。
僕が持ち前の陰キャオーラを存分に発揮して、彼を寄せ付けないようにしているせいかもしれない。
このまま彼との関係がフェードアウトしてしていくのを切に祈ります。
「またつまらねえネタ記事でっち上げやがって」と思うでしょ?
自分でもこんな愚劣なことはネタであって欲しいけど、現実に起こってしまいました。
僕も、人間男バッシングはコメント欄でみることはあるけど、実際に生身の人間の口から飛び出すとインパクトが違います。あんな言葉を聞いてしまった以上、彼の前ではカミングアウトをするわけにはいかない。
僕がイケてるプレーヤーで、人間男の悪印象を払しょくできる立場だったら別だけど、残念ながら実際に天下無双と聖女ゲーしかできないコミュ障野郎ですからね。
下手に素性を晒すと、あのおっさんの考えを補強してしまいかねないので、全国の人間男さんの名誉のためにも、僕はリアルでは「エアプ」を演じ続けたほうがいいのだろう。
僕と同じ心境を味わいたい人は、是非「破戒」(島崎藤村)を読んでみてください。主人公の瀬川丑松が素性を明かせず苦しんでいるところは他人とは思えない。
ちなみに、まさかとは思うけど、もし本人がこのブログを見ることがあるとしたら・・そういうことなので許してください。
つーか、ゲームの種族ごときで何故こんなに気を遣わなくちゃいけないんだろうか?
ここまで書いてきてそんな虚しさに襲われたので、このへんにしておきます。
それでは、また。