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先日、NPCのキャラ画像を切り張りして主人公とのツーショット画像をブログで公開してよいかという問題について記事を書きました。
画像等規約に規定される禁止行為である「改変」にあたるかという懸念があったというお話です。
規約違反の画像は公開したくないと思い、画像はいったん保留にして運営サポートセンターに問い合わせてみました。
すると神対応の運営、2日後にご丁寧な回答をいただきました。
ただ、その内容がねえ‥
【回答本文抜粋(赤下線は当ブログによる)】
やりたきゃ やれば?
もし違反だったら分かってんだろうなァ??
自分の判断じゃ確証が持てないから聞いてるのに・・。
こういうところで公式の行為規範を出してくれないと、ちゃんと確認しようとした者は躊躇し、かえって無配慮にやったもんがうやむやの内に許される、というおかしなことになるのではなかろうか?
とはいえ、回答文を頬杖ついて眺めているうちに
「これも仕方がないのかなあ・・」
という気もしてきます。
ヘタに具体的な著作権事案で「公式回答」を与えてしまったら、その波及効果が大きなものになりかねず、収拾がつかなくなる恐れがあります。
こんなナイーブな問題は、本来知財法務部案件であり、一介のオペレーターがいちいち対応していられないというのが現実なのかもしれない。
第一、こういう問題にいちいちご丁寧に対応していたら、
「じゃあ、これは?」
「じゃあ、あれは?」
と、単なる興味本位の話題を持ち込む人や、画像等を使用する人にむやみに難癖つけようと質問を連投する輩が増えること必至です。
これじゃサポートセンターが通報マニアの遊び場になってしまう。
そうなると現実的には、ひとまず具体的な回答を避けておいて、状況を見ながら数年単位で少しずつ規約の表現を変えていく、という後出しジャンケンしかできないのでしょう。
こういう運営の消極姿勢は、前述のとおり規約違反者を野放しにする一方で、一部ネット民がひとりよがりな規約違反論をふりかざし暴徒化する遠因にもなりかねないので、二重の意味で好ましくありません。
・・だから・・無理と分かっていても、今回は建設的な回答が欲しかったよ。
そんなわけで、公式からの免罪符が下りなかったので自分なりに考えた結果、今回のところは合成画像の公開は見合わせます。
本音を言えば、いくら画像の加工があるからってNPCとの記念撮影くらい許してくれても罰は当たらんと思います(SNSをみると類似の画像で遊んでいる人もそれなりにいるみたいだし)。
でも、諸々を考えると今回はグレーといわざるを得ない、という結論になりました。
その「諸々」の内容や、僕がどんな画像を作りたかったのかといった点は、いずれ記事にするかもしれませんので、(そんなものを楽しみにできる人は)しばらくお待ちくださいませ。
それでは、また。