ご訪問ありがとうございます。
本日はテンの日ということで、DQコスプレ大会が開催されているようですね。
先月に続いてレンドアでの交流系イベントなんで、僕が参加しづらいやつです。
というか、リアルタイムではほぼ外にいると思うので、二重の意味で無理。
前回のフレ探しのイベントは軽く見学に行ってきましたが、久々に動きが重たくなるくらいキャラが集まるのをみて、オンラインっぽい雰囲気を堪能しました。
今回も見学ぐらいはしたかったけど、さすがに独りぼっちでコスプレして会場をうろつくメンタルは持ち合わせていません。
意識している人がいるかどうかわかんないけど、このイベントはDQの日を記念したもの。
だから厳密にいうならⅠ由来の恰好をするのが本来の趣旨に忠実なんでしょう。
さすがにそこまで絞るとつまらなくなるから「ドラゴンクエストシリーズ」という括りにしたんだろうけど。
ここから先は面倒くさい話になりますが・・
今回の話、言い方を変えれば、コスプレ許諾の上限は「ドラゴンクエストシリーズ」までということなんでしょうな。
他のアニメのキャラクターのコスプレがうまくいくと、ついみんなに見てもらいたくてネットにあげてしまいますが、厳密にいえば・・それは著作権云々の話になってしまう。
せいぜいアキーラのマスクみたいに、運営からアイテムを与えられている範囲で変装を楽しむのが穏当なんでしょう。
僕個人としては、このくらいで複製権侵害を心配しなくちゃいけないなんて現実にそぐわないし、たとえば非営利の個人的なコスプレ遊びくらいなら安心してできるようさっさと法整備をするべきだと思ってます。
某国では悪質なコスプレで営利行為を行っても違法意識すら持たれないのに、わが国では実質的に誰も不利益になっていない行為にまで形式的には犯罪が成立してしまう。
だから一部でネットが荒れたりするんですよ。
著作権者からすれば「宣伝してくれてありがと」と思っているかもしれない行為に、どこの馬のホネかもわからん通報マニアが「違法だ」と叫ぶ構図を見ていると、僕なんかは違和感を禁じえないけど。
この点は、以前の記事にも書きましたが、著作権法って基本的には著作権者の経済的利益を守るための法律で、抽象的な公益を保護するものではないので、外野がむやみに憶測の正義で投石する問題じゃないはずです。
とはいえ、これはあくまで僕の個人的な感想。
現行法のもとでは、僕みたいな公衆に画像などを晒す立場の人間は、著作権の構成要件にあたる行為を避けるよう心がけたほうが「安全」ではあります。
ヘタしたら、本当に著作権者を傷つける場合もゼロじゃないだろうし。
(当たり前だけど、僕だって著作権者が黙ってさえいればすべて許されるとまでは考えてません。)
あと、ここで書いたテーマは、あくまで創作物認定できるキャラクターのコスプレに関するもので、たとえば実在の人間の物まねコスプレはこれにあたりません。
常識の範囲内なら、こういうコスプレをして楽しむのもアリじゃないかな。
たとえば以前、オーガの男で「わだあきこ」のコスプレをしている人がいて、思わず吹いてしまったことがあります。
このくらいの洒落は通じる世界であってほしい・・と、「個人的には」思います。
以上、テンの日にちなんだコスプレ問題について書いてみました。
こんなことに著作権を云々するのは無粋なのは承知してますが、余計なトラブルに巻き込まれないために意識しておくに越したことはありません。
僕も、人の創作を弄ることが好きなので、できるだけ気をつけたいと思います。
それでは、また。