ご訪問ありがとうございます。
ドラクエ35周年で盛り上がっている(はずの)最近ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
大方の人は、とっくの昔にVer5.5のメインストーリーを終えて、トリニティでもやりながら6月実装の聖守護者の準備を整えていることでしょう。
僕はというと、勝てもしないトリニティを放り出して大魔王城の玉座に向かいました。
以前に「冷房を使い始める頃くらいにVer5.5を始める」と書いた記憶がありますが、梅雨に差し掛かり蒸し暑くなってきたので、そろそろメインストーリーに手を付けようかと思った次第です。
メインストーリーについては、本当はもっと早く始めるつもりだったんですけどね。
最近になって、疲れのせいかゲームを始めるとアタマがボーっとすることが増えて、ストーリーを味わう状況ではなかったので、つい後回しにしてしまいました。
とはいえ、アップデートから2か月近くたったので、少しずつでも消化して周りの人の話題に追いつきたいと思い、久々にビターローズを担いで大魔王城に戻ってきました。
さて、本編開始。
前回のあらすじの復習をサボっている怠惰な大魔王は、さっそく3魔王から報告を受けます。
大魔瘴期云々のセリフが、リアルの緊急事態宣言と若干被る。
本来なら大魔障期に備えた医療体制の確保や外出謹慎者への生活保障など面倒なことを考えるところですが、ゲームでは悪の根源をぶっ潰せばよいという単純な話に集約されます。
そしてその方法も、この方のありがたい御神託により教えてくれます。
どこかのゲームプロデューサーのような「出たがり」神様、エルドナ。
彼女によれば、世界樹の花をつかうと眠っているルティアナの魂を呼び起こすことができるようです。
世界樹ということで、ツスクルの巫女ヒメアが久々に登場するみたいです。
そういえばメインストーリー予習課題クエストにツスクル村の外伝がありましたっけ。
さっそくエテーネ村経由で世界樹がある久遠の森へ。
最初、久遠の森と間違えて知恵の杜に向かいかけてしまったアホな主人公一行は、無事ヒメアさまとであることができました。
なんでも世界樹の花を主人公たちに託すために、ヒメアは自らの命を犠牲にしなくてはならないらしい。
つまり
- 女神を復活させるために魔障の巫女イルーシャが
- 女神の魂を目覚めさせるためにアストルティアの巫女ヒメアが
それぞれ命を落とすわけです。
「巫女つながりで平仄のとれた素晴らしい展開だろ」
というストーリーライターのドヤ顔が浮かんできそうです。
まあ、その点は認めてやらんでもありませんけど。
しかし、ネット上でも指摘があったとおり、やや人の死を感動の道具にし過ぎの感があったのが残念なところ。
「500年生きていたヒメアが大役を果たし、遂に最愛の夫とともに昇天する」
なんて流れは、本来なら大感動してもいいところなんですけど、長いMVを割と冷めた感情で眺めている僕がいます。
「この感覚、何かに似ているな~」
と思ったら、クォードの死のときと印象が重なるんですね。
クォードもヒメアも、いったん死んだと思ったのに、やっぱり生きのびたというタイプの人間です。
こういうキャラをもう一度殺すというのは、なんとなくキャラの生命をストーリーのために弄んでいるように見えてしまうため、少々興ざめしてしまうんです。
僕の好みの展開としては、やはりクォードはウルベア帝国で死んでほしかったし、ヒメアは前回のクエストで死んでほしかった。
そんなことをネチネチ考えた末、世界樹の花をてにいれます。
ここまで大掛かりな儀式で手にれた世界樹の花は、あのせかいじゅの葉よりも強力な効果をもつのでしょう。
一度BANされたキャラが復活できるとか?
・・なんか高値で売れそう。
しかし心が清らかな主人公は、女神の魂が眠る場所にその花を持っていきます。
・・って、なんだこりゃ?
戦うの?
一応、真面目に育成した魔剣士なんでストーリーの中ボスくらい何とかなるでしょう。
ただし相手の耐性なんてまるで予習していないので、いざとなったら火力で押し切るつもりです。
で、ここで出てきたのは邪神ヴァニタトス
「虚しい」が口癖のこのモンスターですが、妙に語るセリフに力が入っていました。
ひょっとして作成スタッフのリアルな心の叫びなんじゃないか?
「愛する者がいない世界を救って何になる?」
という敵の問いに、だれも反論できなかったところが少々イタい。
戦いでは、僕一人だけがバタバタ死んでしまう始末。
せっかくの闇のヴェールなどのバフも全部パァ。
結局、殆ど力になれないままサポが敵を倒してくれました。
「こんな下手くそがブログなんてやって何になるのだろう?」
今回のボスの怨念は、僕の心に確実に引き継がれました。
ボスを倒すと、世界樹の花の力により女神さまが蝶の姿になり仮の復活を遂げることができました。
Ver.2の同様、蝶の力で大魔瘴期も何とかしてくれるでしょう。
とりあえずキリがいいので、今回はこれまで。
周りの情報によれば、Ver5.5前期のストーリーはそれほどボリュームがないようなので、この先もゆるゆるやっていくつもりです。
それでは、また。