※この記事は、Ver5.2のメインストーリーに関するネタバレを含みます。
ご訪問ありがとうございます。
Ver.5.2が開幕してから2カ月弱が経ちました。
新実装のコインボスを倒して、FFコラボでしぐさを手に入れて・・
「後はトランプしながらキュララナのイベントを待つばかりだ」
と思っていたんですが、やっぱり冒険をしないとドラクエらしくありません。
せっかく課金をしているんだから、そろそろストーリーを開始しておかないと、僕のプレイスタイルに反します。
ということで、今回はメインストーリーをやってきたときの模様をお送りします。
1 ゴダ神殿
まず、メインストーリーの導入役である魔仙卿のところにいってきました。
ヴォイス入りのムービーをみると、久々にメインストーリーをやってる感じが蘇ってきます。
というか、久々すぎて最早何やるのかさっぱり覚えていません。
たしか大戦で魔界三国がドンパチやってたんだっけ?
この大戦でナジーンやらヴァレリアやらエルガドーラやらの各国の首脳が姿を消してしまったのだから、魔界は全体的に相当ダメージを負ったはず。
これで当分はバルディスタがアストルティアを攻めてくることはないでしょう。
もう主人公は、魔界のことなど放っておいてトランプでもしながら海で遊んでいれば良さそうな気がします。
しかし魔仙卿は、彼に魔界各国の戦後処理まで委ねるつもりのようです。
本来、アストルティアの人間である主人公が、そこまでやる義理も権能もないはずなんだがな・・。
一方、魔界の総覧者である魔仙卿は今回もなにもしません。
ヴァレリアは魔仙卿のことを「虫の好かない傍観者」といっていましたが、なんとなく僕もそんな気がしてきました。
2 バルディスタへ
魔仙卿は「バルディスタとゼクレスのどちらから先に行ってもいい」といっていたので、Ver.5.0のときと同じくバルディスタから行きました。
統治者がいなくて内乱状態のバルディスタ。
それでも城内の秩序が一定限度保たれているのは、ベルトロの手腕なんでしょうか?
いまはそのベルトロがバルディスタの事実上のトップということなので、イル-シャにくっついてここまで来ました。
「何しに来た」と聞かれてますが、僕にもよくわかりません。
そんなことを考えているうちにあれよあれよと話が進んで、主人公は生き残っている(はずの)魔王ヴァレリアを探すため、ガウシア樹海にいくことになりました。
アストルティアの敵国を復興させていいのかしら?
勇者の盟友がすることなのか?
様々なモヤモヤが駆け巡ります。
リアルでこんなことをやったら、きっとグランゼドーラあたりの関係者から「魔界のお偉いさんに媚びへつらう売国奴」「カミルよりひでぇ」といわれて吊し上げをくらうことでしょう。この世界にSNSがなくて本当によかった。
RPGの主人公は従順に目の前の悪者を倒せばいいだけなので、ある意味気楽なもんです。リアルで俳優さんが自殺をしたのを考えると、そんな気になってしまいます。
3 トポルの村へ
ということで、せめてゲームの中くらいは気楽に話を進めていきましょう。
途中ちょっと寄り道もありましたが、新マップのガウシア樹海の中にあるトポルの村にやってきました。
ちょっとメルサンディに似た牧歌的でメルヘンチックな雰囲気。
こういう雰囲気の村が登場するの久し振りな気がします。最近の魔界のマップってずっと暗かったからね。
で、その中にいる画像の女の子が、今回のキーパーソンになるティリアですね。
僕は既にネタバレでこの子の正体を知っているんですが、もう髪型や顔の形から「それっぽい」ですね。
一方、部下は容姿ではなく「寒気」でその人と感じ取るようです。
彼女が「氷の魔女」呼ばれていたからというのもあるでしょうが、僕はもっと卑近な理由を想像してしまう。
こういうところで側近の日頃の苦労が分かりますね。お察しします。
さて、マップを見ると、この村の側にラーの広場なんてものがあります。
これで今後のストーリーがおおよそ検討がついてしまう気がするんですが・・まあ、どんな感じになるのか先に進めてみましょう。
4 レビンの洞くつ
トポルの村周辺では、呪いの泉で姿を替えられた者が何人かいるようです。
レビンの洞くつにいる大クモもその一人ではないかということで、主人公一行は現地に向かいます。
当初イルーシャは、「大クモがヴァレリアではないか」みたいなことをいってましたが、蓋をかけてみると勿論そんなことはありません。
単なるバルディスタの残党兵でした。
おそらくティリアの正体を暴くための伏線ストーリ―なんでしょうけどね。
この大クモを元の姿に戻すために主人公はラーの広場に行くことになります。
ラーの鏡の果実バージョンが手に入ります。
個人的には、大クモなんかよりこれを食べさせてみたい人物は沢山いますけどね(マリーンとか)。そんなことを考察すれば記事が一つできそうですけど、たぶん誰も読まないでしょうから書きません。
ちなみにラーの果実を食べれば主人公も人間の姿に戻れるはずなんですが・・今となっては、わざわざそんなことをしたいと思う人は少ないのかな?
5 呪いの泉
ラーの果実が手に入ったところで、ついにティリアの正体を暴きに行きます。
このティリア、以前の記憶をなくしているらしいですが、おそらく演技でしょう。主人公たちを避けていることからもわかります。
それにしても元の姿に戻れるにもかかわらず、頑なに「か弱い」女の子のままでいようしてますね。
やはり彼女もこのまま長閑な村の中で「現実逃避」をしていたかったんでしょうか?そう考えるとちょっと親近感を感じます。
それとも、次回のクイーン選挙に備えた彼女なりの好感度アップのための演出なのかな?そう考えるとちょっと嫌悪感を感じますけど。
いま思うと、この場面でもベルトロはティリアを元の姿に戻そうと、結構工夫しているのが分かります。
挑発してますね。
元の関係に戻ったときのことを考えると、僕なら怖くてこんなことはできません。
ベルトロ自身も、おそらく「捨て身」の演技でしょう。
そんな二人のやりとりを楽しんでいると、バルディスタの荒くれ者ギャノン兄弟の弟が、ベルトロの命を狙って姿を現しました。
ここでVer.5.2初の中ボス戦ですね。
前方の斬撃を避ければなんてことない相手なんですが、マヒをくらうとちょっと厳しいです。バトで接近戦をしていた上に、マヒ耐性をつけていなかったので、結構ハードな戦いになってしまいました。
6 再びトポルの村
ここではギャノン兄弟の兄貴の方が暴れています。
ギャノン兄が村人の婆さんを襲おうとしたところで、村に逃げ帰っていたティリアがラーの果実を食べる決意をしたようです。
フライパンを持った女の子がいきりたって人格が変わる姿・・これはこれで恐ろしい。
そして・・
御大復活
大事な人の命を守るという強い意志が、再び彼女の心に火をつけたようです。
元の姿に戻ったヴァレリアは、ギャノン兄を瞬殺します。
その強さを見ると、主人公が彼女と戦っても現時点では勝てないのかもしれない。
そんな魔王を復活させて主人公にとって良かったのかはさておき、とりあえずトポスの村に平和が戻り、バルディスタの案件は一段落しました。
魔仙卿からのおつかいは、一つ片付いたといっていいでしょう。
7 さいごに
以上、今回はトポルの村でのストーリーを見てきました。
ここまでで印象に残ったのは、やはりヴァレリアとベルトロの組み合わせですね。
ヴァレリアだけでは雰囲気が重すぎるけど、ベルトロがいるとちょっと和みます。
そのバランスが絶妙。
僕の性格かもしれませんけど、強いヒーローが一人いるだけでは片手落ちな気がするんですよ。やはり腹心とのコンビネーションの妙みたいなものに魅力を感じるんです。
僕がユシュカ単独ではあまり好きではないけど、ナジーンと一緒だと好感が持てるのと似ているかもしれません。
今回の成功も、ベルトロがギャノン兄弟を村におびき寄せるという影の計画があったからこそ。その計画の是非はともかく、魔王の裏ではちゃんとその存在を支えている人がいるということが感じられる今回のストーリーは、好印象で受け止められました。
それにしてもこれだけヴァレリアの復活のために働いたベルトロですが・・
オレが倒れたとき、あいつ見捨てて逃げやがった・・
いろいろな「しこり」を残した今後の二人の関係が楽しみです。
それでは、また。