※この記事はVer5.3メインストーリーのネタバレを含みます
ご訪問ありがとうございます。
前回に引き続きメインストーリーです。
前回の記事に見たように、 Ver.5.3はカーロウから「かけつけ」のごとく3つのクエストを受けました。大魔王就任に際しての準備運動みたいな内容でしたね。
「これが終わるとようやく冒険らしくなるかな?」と思ったんですが、まだクエストが続くようです。
今回はどうも「ぶつ切りクエスト」が多いですね。リモートワークの影響かしら?
いつもと違う流れに少々訝しく思いながら、言いつけ通り三魔王のもとにクエストを受けに行きます。
大魔王とはいえ、結局コイツの操り人形なんだよな。
これは絶対にキ◯バーンを意識しているに違いない。
と、ささやかな発見をした気になりつつ、三河屋さんのごとく魔王様の御用聞きに行った主人公の模様をお送りいたします。
1 ユシュカの依頼
前回と同様、クエストは順不同のようなので、ユシュカからいってみたいと思います。
アビスゲートの近くにいる奴のクエストからやるのが定石ってもんでしょう。
このクエストでは大魔王の像を作ってもらうように依頼に行きます。
舞台は新マップのグラデル大地。なんとなく長閑なところです。
ここの動く石像は台座があるのね。けっこう芸が細かい。
どうせなら強バージョンと戦ってみたかったですが、まあいいか。
大魔王像を作ってもらうのはこのモヒペンコとかいう彫刻家。
「なぜここでわざわざモヒカントのシンボルを使っているのか?」
と思いましたが、おそらくアメリカの彫刻家アルキペンコとかけたかったらしい。
アルキペンコとは、なんでもキュビズム彫刻の創始者なんだそうな。
ドラクエやってるといろいろ勉強になりますね。
このモㇶペンコとかいうとぼけた彫刻家のために、ゲルヘナ平原に幻獣のツノをとりにいったり、ゼクレスにマカロンをとりにいったり、いろいろやらされました。
マカロンを渡して気をよくしたモㇶペンコでしたが、主人公がネロドスを倒したことを告げると、なぜか突然キレだしてバトルとなります。
展開が無茶苦茶すぎる・・。
今回は簡単なおつかいクエストだと思った僕は、レベル上げ途中(LV94)のデスマスターのまま。サポ構成はバト2人に僧侶と、完全にザコ狩り向けです。
それでも「ストーリーの中ボス程度なら何とかなるかな~」と思ってたんですが・・
強えぇぇぇ・・・
鎌の使い方もよくわからない三河屋さんでは、手も足も出ませんでした。
ネロドスってこんなに強かったっけ?
ブラッディインパクト+ぶんまわしがきたら、ほぼ全滅は避けられないです。
こりゃ、近接戦はやめた方がいい。バトはスタメンから外します。
2度目は、賢者のきせきの雨などでダメージ軽減を図りつつ、遠方攻撃ができる構成でやり直しました。
自分もデスマスターなんてやり慣れてない職はやめて、天地あたりの無難な職に。
そのおかげで再戦で何とか退治できました。
初っ端から手ごわい中ボスで、ちょっとビビりましたね。
先が思いやられる・・。
2 アスバルの依頼
次のアスバルの依頼はバトルこそなさそうですが、何か変なことをさせられそうです。
ゼクレスのクエストは、パズルみたいにひと癖あるものが多いから怖い。
と、思ったらクエスト全体にわたって意外に軽い内容でした。
舞踏会でおどりを披露するからというので、ファラザードくんだりまでやってきてしぐさをやったりおつかいをやったりと、単純作業の繰り返し。
ただ、軽いのはいいけど、なんだかとりとめのない内容です。
本当にこれ、メインストーリーなのか?
その後の舞踏会でのイベントもね・・。
コメントが難しいのだよ。
しびれくらげに失神させられた主人公が無意識に舞ったダンスの型が、伝説の舞だったって・・なんじゃそりゃ。
ドラクエって、たまにこういうぶっ飛びストーリーあるよね。
この場面については、NPCの後日談などで話が補完される(されてる)はずです(そう信じたい)。でなきゃ話の流れが不可解すぎる。
・・それともまさか単なるウケ狙いじゃないよね?
アスバルのクエストでは、ストーリの流れに困惑しつつ、新しく手に入れた怪しい踊りのしぐさの使い道を考えるという宿題ができました。
3 ヴァレリアの依頼
これで三魔王からの最後の依頼です。
ゼクレスの話ですっかり草臥れた気持ちになってしまいましたが、このクエストは比較的メインストーリーっぽい内容でしたね。
その前に、ヴァレリアからの大魔王就任祝いもしっかり頂きました。
彼女は次回のクィーン選挙のため、投票者に対して周到に根回ししております。
さすがです。
さて、このクエストでは、今回のキーパーソンとされる少年ナラジアが出てきます。
新しいキャラがでてきて、やっと新バージョンに入った気がする。
これまでしょーもないサブクエストみたいな内容だったからね。
もっともこの段階では、ナラジアは顔見せ程度でした。
メインの話は、大魔王反逆者討伐です。僕のお気に入りキャラであるベルトロが活躍していたのは好印象。
個人的な好みをいうと、Ver.5全体を通してバルディスタの話が一番安定して楽しめる気がします。
ネロドスの戦いの後にベルトロからこんなコトをいわれると、さぞ強敵が出てくるのだろうと身構えてしまう。
そう思って反逆者の決起する場所に向かうと、果たしてボス戦がありました。
でも、前ふりの割には大したボスじゃなかった・・。
ネロドスの方が強かったでしょ?
まあ、考えてみれば大審門の試験すらしり込みした奴(今回の反逆者のボス)が、歴代の大魔王であったネロドスより強いなんてことはありえないんですけどね。
それでも、なんだか敵の強さとストーリーのスケールが噛みあっていないように感じました。
リモートワークのせいでこの辺りの調整が不十分だったのかな?
4 今回はこれまで
ということで、今回の御用聞きクエストはこれくらいにしておきます。
主人公はクエストの途中、
「地味顔でオーラがない」
「田舎者」
「ヘロヘロで弱っちい」
などボロカスに言われ、大魔王の威厳などこれっぽっちもないですが、まさしく僕の素のキャラと被るので、いい感じに感情移入できてます。
喜んでいいの・・かな?
それでは、また。