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今回は7周年記念のイベント「知の祝祭」にいってきました。
僕がこのイベントに挑戦するのは、今回が初めてです。
というか、僕がDQ10で遊ぶようになったここ2年くらいは、開催されていなかったんじゃないかな。それくらい久し振りの催しということですね。
「はじめてとはいえ共闘ではないし、失敗してもみんなに迷惑はかからんだろう」
そんな気楽な気持ちで、特に事前準備なしに参加したのでした。
このイベントに参加するにはプレゼントの呪文でもらえる招待券が必要です。
プレゼントの呪文は「ちしきをしゅうけつ」。
招待券は1アカで1枚しかもらえませんので、事実上は一回こっきりの真剣勝負ということになります。
イベント会場に連れていってくれるのは、従者キルル。
キルルは、獅子門、祈りの宿、ピイピの宿、モガレキャンプ、木かげの集落といった初期村から最初の町に向かう中間地点にいます。
ちなみに参加時間は以下のとおり。
1枚しか手に入らない招待券をもって、この時間帯のどれかで参加しなくてはならないとは・・7周年のお祭りイベントにしては、随分と遊ぶ人間を選びますね。
ちょくちょく参加できるドルボレースとはえらい違いです。
もちろんドルボレースと違って、クイズの場合には問題に限りがありますから、無制限に参加できるとイベントの趣旨が台無しになってしまうということは理解できます。
とはいえ、落すための試験じゃないんだから、もう少し気楽に何回か挑戦させてくれても良さそうなもんです。
おまけに今回使われる問題は、一般プレーヤーからの出題。
僕も仕事で作問経験があるのですが、先輩や上司にいわれたことがあります。
作問に不慣れな人間ほど難問・奇問を作りたがる。
これはその通り。
はじめて作問する人は、頑張ってあっと言わせる問題を作ろうと張り切るので、難しくなる傾向にあります。
今回のイベントは、そんなマニアックな問題が容赦なく問われるのか・・?
そう考えると、やっぱりこの祭典は気楽なイベントではないのかもしれません。
そんな不安を抱きながら解答に臨むと・・。
わずか5問目で撃沈
やっぱり・・。
簡単に達成させてくれるイベントじゃなかったんですね。
はじめは「多数派にくっついていけば全問正解できるんじゃないか」なんて軽々しく思ってましたが、早々に解答が割れるくらい難易度が高い問題が出題されたので、うまくいきませんでした。
もちろんいいんですよ、難しくても。
僕も勉強不足だったし、早々と失敗したこともいっこうに構わないです。
問題はだんだん難易度が上がっていくように配列されてますし、運営側の出題構成の意図は最低限度伝わってきましたので、このコンテンツ自体を糞味噌にいうつもりはありません。
しかしね・・やっぱりモヤモヤは残ります。
お祭りイベントの仕様として考えると、あまりに「切り捨て御免」のそっけないコンテンツではないかしらん?
だいいち、祈りの宿などの低レベルエリアで参加者を募っているということは、冒険に不慣れな人が参加することを予定しているはず。勝手もわからないまま一度挑戦したらもう終わりとは、ちと冷淡な気がしないでもないです。
たとえば問題の難易度ごとに階級を設けるとか、何回か挑戦できるとか、もう少し参加の仕方に幅があっても良かった気がしますけどね。
それともこのイベントは、そんな甘えは許されない「知のハイエンドバトル」として認識すべきなんでしょうかね。
「ちしきをしゅうけつ」という呪文が暗示するように、仲間プレーヤが協力してはじめて達成できる難関コンテンツで、知識が生半可なソロプレーヤーが挑戦するイベントではないということなんでしょうか。
考えてみると、今回の報酬はふくびき券のみですし、全問正解しても称号のみと質素です。ということは運営も、知の祝祭を「みんなが達成できないことを予定した難関コンテンツ」として認識しているのかもしれませんね。
でもなあ・・やっぱりもう少し挑戦させてくれよ・・。
常闇で負け続けている気晴らしに臨んだイベントで、さらにモヤモヤが募ってしまった土曜日でした。
それでは、また。