メインストーリーのプレイ日記は今回で3回目です。
結構チビチビやってきたつもりなんですが・・
今回でVer.4.1が終わってしまいました('Д')
ちょっとあっさり終わりすぎじゃないか?
やはり2か月おきの大型バージョンアップには無理があるのでは・・
そんな不安があった今回のメインストーリーを振り返ってみましょう。
1 グランゼドーラ城帰還~決戦前の晩餐会
前回、カミルと主人公は、レビュール遺跡で知将ジャミラスと戦い、不死の魔王と戦うための禁忌の秘術を手に入れました。
グランゼドーラ城に帰ると、カミルはこの秘術は自分一人で使いたいので、勇者アルヴァンには内緒にしてほしいと主人公に打ち明けます。もちろん「はい」が強制選択ですがw
ちなみにその時のカミルはフードなしの貴重な映像。
僕はフードがあった方が好きだな~。皆さんはどうでしょう?
ちなみにフードありのほう
カミルはその秘密がばれるを恐れたのか、その日の翌朝に魔王城に強行突入することを提案。それを了承した王は、アルヴァンとカミルのために出発前の前夜祭を開きます。
前夜祭には関係者が勢ぞろい。
あ、勇者アルヴァンさんは一番右端に隠れちゃいました。我ながらひどいフレームワークww
前夜祭の日、アルヴァンの許嫁ヴィスタリア姫は、自室において、カミルが自分の命を犠牲にして禁断の秘術を使うつもりであることをアルヴァンに打ち明けてしまいます。
ヴィスタリア姫がレビュール遺跡でカミルに命を救われてから、両者のわだかまりはかなりなくなっています。ヴィスタリア姫は、カミルには死んでほしくないと思ったからこそ、このような告白をしたのでしょう。
ついでにヴィスタリア姫は、アルヴァンとの許嫁の関係を破棄することを宣言。
カミルとアルヴァンが相思相愛であることを知っての行動でしょう。もともとヴィスタリア姫とアルヴァンとはお互いに本意ではない政略結婚のようでしたしね。
カミルが禁忌の秘術で自分を犠牲にするつもりだということを聞いて、アルヴァンはカミルを連れて2人きりでどこかに行ってしまいます。そこで何が語られたのかは不明です・・。
そして、翌朝、魔王城に突入したのが勇者アルヴァン1人であるという情報が城中に広まり、関係者は騒然とします。
グランゼドーラ中で、「他国出身のよそ者カミルは、ヤスラムと恋仲になったのをきっかけに、戦い前に逃げ出した」という悪評が広がりました。
主人公は魔王城にアルヴァンの助太刀に行きたいものの、交通手段である船がありません。困っているところに例の黒猫が出現。
黒猫を追ってグランゼドーラ領にある見張り台にいくと、樹天の里で会ったキャプテン・シュトルゲが船を準備して待っているではありませんか。どうやらこの男は1000年前の破邪船師のようです。
船に乗って、主人公は海の向こうの魔王城に向かいます。
なんかこのシーン、ドラクエⅠとVer.1の冥王の心臓突入のシーンを足して2で割った感じなんですけど('ω')
2 魔王城潜入~魔軍12将との戦い
魔王城に潜入すると、まず魔王の執事であるトロルバッコスとの戦いになります。
今回、自分は何を血迷ったのかレンジャーで参戦です。
レベル上げのついでにメインストーリーを進めよう、という中途半端な気持ちで戦っているのがばれてしまいますねw
・・でも、勝てちゃいました。
自分は会心ガードして蘇生役として逃げ回っていただけ・・地雷モード全開ですな。
その勢いで次の中ボス戦にも突入、今度は魔軍十二将残りのメンバー全員が相手です。
これも勝てちゃいました。
今回はサポ戦力が優秀だったので、自分は、ほぼ蘇生とまもりのきり、ようせいのポルカのみ。今回の戦闘パターンは全く参考にならないので、特に戦い方は記しませんw
強いて言えば、それだけ十分な準備をしなくても勝てる相手ということかもしれませんね。
3 不死の魔王ネロドス戦
魔軍十二将を倒すと、いよいよ不死の魔王ネロドスとの対戦です。
神官長ナダイアが闇落ちしたような風貌ですな。
結論からいうと、メイン職でないレンジャーでも勝てちゃいました(ただし「ふつう」モード)。
戦闘が下手な僕がこんな調子で勝てちゃうということは、一般プレーヤーには歯応えがなかったかもしれませんね。
敵の攻撃パターンは物理攻撃がほとんどで、特にいやらしい攻撃はありません。
必要耐性も、「魔眼」をくらったときのマヒくらいなものです。ただ、魔眼も光ったところを避ければ回避可能なので、絶対必要耐性とまで言えるかは微妙なところ。
ただ、中盤以降でネロドスが放つブラッディインパクトを食らうと壊滅してしまいますので要注意。なんと9999×2のダメージですからね。これは主人公がこの戦闘限定でチャージする必殺技「盟友の盾」で防ぐことができます。
ネロドスを倒すと、彼は再生しようとしますが、アルヴァンが禁忌の秘術を使い、不死の力をネロドスから分離させます。そしてそれを破壊しようとしたところで。Ver.4.0で登場した黒衣の剣士が姿を現します。不死の力は彼が持ち去ってしまいました。
ともあれ、ネロドスはこれにより消滅し、主人公は、秘術により正気を失う前のアルヴァンから禁忌の秘術を受け取ります。これで現代にいる不死のモンスターを倒せますね。
その後、アルヴァンは、ファルシオンに連れられて王家の迷宮にいってしまいます。そこで秘術により穢れた自分を封印するということですね。この続きは王家の迷宮を冒険をしたプレーヤーなら周知の事実でしょう。この点は、以下の記事参照。
4 無限獣ネロスゴーグ対戦
現代のグランゼドーラに戻ると、主人公は禁忌の秘術をアンルシアに渡します。
そして主人公とともに今まで叡知の冠が封印してくれていたネロスゴーグと戦うことになります。もちろん前回よりパワーアップしていましたけど。
展開からみてこれがVer.4.1のラスボスでしょうね。
それなのに自分は、相変わらずショボい装備のレンジャーのまま・・やる気なさすぎですw
さすがにラスボスはレンジャーだと勝てないかなと思いましたが、敵の攻撃パターンが以前のネロスゴーグにネロドスの魔眼を足したような感じだったので、特に慌てることはありませんでした。ボスの難易度からいったらVer.4.0の方が上のような気がします。
結局、これも無事にお釈迦にできました。
・・とお釈迦にならないんでした。
例によりネロスゴーグは再生しようとします。ここで、アンルシアは禁忌の秘術を使いはじめます。
これでアンちゃんも正気を失ってお墓に隔離軟禁か・・と思いきや、そこでアルヴァンと思われる声が聞こえてきます。その声によれば、どうやら秘術は盟友と2人で使わなくてはならないとのこと。
そこで、今度は盟友である主人公とともに秘術を使います。
2人で協力すると、秘術によりアンルシアの魂は穢れることなく、無事にネロスゴーグを抹殺できました。
ただネロスゴーグを倒すと、また例の黒衣の剣士が登場。
※シリアスなシーンなんですが、以前のナイト総選挙において、この男がキッチンで肉を焼いているところを見てしまったので、なんか緊張感にかけます( 一一)
彼は、「自分の目的の妨げになる」といって主人公たちを襲おうとします。
ここで主人公を助けたのが、双剣の剣士。
どうみてもVer.4.0で登場したファラスのようですが、どうやら本人は記憶をなくしているようです。
意味深な状況のまま、Ver.4.1の幕が下がります・・。
5 さいごに
駆け足のおさらいなので、拙いまとめになってしまいました。ご容赦ください。
最後に、今回のVer.4.1の感想をちょっとだけ述べておくと・・
〇フィールドの音楽が好き(Ⅳの第5章序盤の曲ですね)
〇ドラクエらしいストーリーで安定感あり
✖話の流れが淡白すぎる
(アルヴァン・カミルのキャラクターズファイルの域を出ない)
✖ボスの攻撃や風貌に新鮮さを感じない
といった感じです。
安西さんは、手堅い感じのストーリーを作る傾向にあるようで、そこは好感がもてるのですが、やはり2か月という短期間のせいか、かなりストーリー上、「端折った」感がありますね。
特にカミルがアルヴァンと共闘できなかった経緯、カミルが裏切者として消されていく経緯などの描写が雑なので、イマイチ感情移入ができません。「消されし盟友」というサブタイトルなのですから、ここはもっと丁寧に作ってほしかったかな。
個人的には、バージョンアップを急がなくてもいいから、メインストーリーは細部をもう少し練り上げてほしかったかな、という印象を持ちました。骨格となるストーリーがいいのだから、なんか勿体ない感じがしましたね・・。