アストルティア☆ゴールドブレンド

ドラクエⅩに関する雑記録~芳醇かつ軽薄なひとときをあなたに~

Ver.4.1にいく前に勇者アルヴァンと盟友カミルのおさらいなど

Ver.4.1は1000年前のグランゼドーラが舞台であることがほぼ確定ですね。

 

1000年前のグランゼドーラの主な登場人物といえば勇者アルヴァンと盟友カミルです。ただこの二人の話題は、王家の迷宮(通常バージョン)で出てきたきりなので、正直よく覚えていません。そこで、自分自身の記憶喚起の意味も込めてこの2人にまつわる内容をまとめてみたいと思います。

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〇人物背景についての確認 

※(以下、参考文献「DQ10大辞典」及び王家の迷宮(通常)亡霊との会話)。もし事実と違うことがありましたらコメントをください<m(__)m>

勇者アルヴァン

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グランゼドーラ王国エメリヤ妃の子、つまりグランゼドーラ王国王子。アストルティア3代目の勇者となる(初代、2代目の詳細は不明)。

勇者は魔王の出現に呼応して覚醒する存在である。アルヴァンも当時出現した不死の魔王の存在により勇者として覚醒したものと思われる。

 

アルヴァンは、グランゼドーラに進行してきた不死の魔王軍に対し、盟友カミルと共闘し、王国を見事に防衛する。その功績をたたえられ、グランゼドーラ城内にはアルヴァンをモデルにした巨大な勇者像と盟友カミル像が建てられる。なお、像の作者エルノーラは王家の迷宮にて亡霊として現れている。 

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不死の魔王はその名の通り不死身で、普通の方法では倒せない。そこで、盟友カミルは自らの命と引き換えに不死の魔王を封印する禁断の呪文を使うことを提案する。アルヴァンとカミルは不死の魔王のもとに乗り込むことになったが、その当日、アルヴァンは、カミルが禁呪で命を落とすことを防ぐために、ひそかに彼女が魔王のもとに行く手段(竜笛)を破壊。そして、アルヴァン自身が単身で魔王のもとに乗り込み、その禁呪を使うことで魔王を封じ込めることとなる。

 

禁呪の副作用(?)により、勇者アルヴァンは正気を失う。そこで彼は自身を王家の迷宮に封印してしまった。しかし、1000年後、アンルシアと主人公との戦いにより、暴走したアルヴァンの霊は倒され、正気に返ったアルヴァンはカミルの霊とともに昇天する。

 

盟友カミル

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出生は明らかではないが、アルヴァンと出会う前は凄腕の剣士として各地を冒険していたようである。オルセコ競技場でアルヴァンと出会ったことをきっかけに、共に戦うようになり、盟友関係となる。

 

不死の魔王軍との戦いでは、アルヴァンとの活躍がたたえられ、前述のように肖像まで建てられた。しかし、不死の魔王との戦い当日に、アルヴァンとともに参戦しなかった(できなかった)ため、周囲から敵前逃亡したと誤解され、糾弾をうける。当時、エルノーラによって建てられたカミル像は、カミルを快く思わない者たちが破壊したため、現在は残されていない。

 

( このままでは、過去画像と他人の記事の焼き直しだけなので、もう少しVer.4.1にまつわる話をしましょうww)

 

〇Ver.4で2人が登場することによる疑問など

さて、この二人がVer.4.1に登場することについて、ちょっとした疑問が話題になっていますね。

 

疑問:

もしアルヴァン+カミルとアンルシア・主人公が1000年前に出会った場合、王家     の迷宮でお互いを知らなかったことをどう説明するのか

 

見解① 

王家の迷宮での話は、1000年前に両者が出会わなかった場合のもので、Ver4.1でお互いが1000年前に出会ったとしても特に影響はない(2つの世界はパラレルワールドである)

 

過去で何が起こっても、すでに起こってしまった現在には影響をあたえない、という見解です。ちょうどドラゴンボールにおけるトランクスのタイムマシーンの話と同じ考え方です。

 

もしこの見解ならば、Ver.4.1のストーリーがどう展開しようとも、王家の迷宮の話を作り替える必要がないので制作者としてはラク(!?)ですよね。

 

しかし、過去の出来事が変化しても現在に何の影響も与えないとすると、滅びの未来を何とかするために過去に渡ったというVer.4のメインストーリーの趣旨が台無しになってしまいますので、ちょっとこの見解はとりづらいです。

 

見解②

1000年前に両者が出会ったことは、現在に影響する。しかし王家の迷宮でお互いを知らなかったのは矛盾ではない

 

見解①のように解釈できないとすると、②のように考えざるを得ません。実際僕もこう解釈するのが素直かな、と思っています。

 

まず、他のサイトでも指摘されているように、王家の迷宮でカミルは、主人公たちに対して「どこかでお会いしましたかしら」という旨の発言をしています。あながち全くの赤の他人ではないことを臭わせる発言ですよね。しかも、王家の迷宮にいると記憶がなくなっていくという性質があること、及び1000年もの時が経過していることを考えると、カミルが主人公たちのことを忘れていたとしても無理はないと解釈できます。

 

一方、アルヴァンはというと、こちらも禁忌の呪文により一度正気をなくしています。その際に記憶喪失状態になり、やはりカミルと同様に主人公たちを忘れていると考えることができるのです。

 

それにしたって王家の迷宮での両者の会話はあまりに他人行儀ではないか、と思えなくもないですが、今のところ見解②のように考えるのが違和感が少ないと思いますね。

 

 

次に、個人的に気になる疑問があります。

 

疑問②:

主人公たちが不死の魔王と戦うことはあるのか

 

設定上、不死の魔王はアルヴァンが倒したことになっていますので、素直に考えればこんなことあり得ません。

 

しかし、戦わせてみても面白いと思うんですよ。アルヴァンをはじめアストルティアにはアンルシア含め歴代4人の勇者がいます。ということは、それに対応する4つの「悪」が存在するわけです。そのうちの1つ(Ver.2のラスボス?)をすでに主人公たちは退治していますが、時渡りの術を使える主人公ならば、他の「悪」との戦いに関与させることができるのです。

 

もちろんアルヴァン時代の勇者の話まで主人公が首を突っ込むのは出しゃばりのような気もしますが、4つの「悪」を統括するのが「大いなる闇の根源」だとすれば、あるヴヴァンたちの手伝いをすることは、まさに主人公たちの目的そのものといえるのです。その意味で、主人公たちが不死の魔王と戦わせるのもいいかな、と思うわけです。

 

もっとも、主人公が不死の魔王を倒してめでたしめでたし、では王家の迷宮の話が台無しになってしまいますので、禁忌の呪文でとどめを刺すのはあくまでアルヴァン。主人公たちは、禁忌の呪文を使うまでの時間稼ぎとして魔王を弱らせる役目でしょうね。

そしてアルヴァンがとどめを刺すとき「君たちには世話になったな。でも不思議だ・・君たちとはまたどこかで会える気がするよ。」なんてことを言い残して逝ってしまう。

 

・・また妄想が始まってしまいましたw

でも、こんなことをあれこれ考えるのもドラクエⅩの楽しいところなんですよね(*^-^*)

もちろんこんな予想は外れてもいいのです。自分の妄想をどう裏切ってくれるのかを含めてVer.4.1が楽しみなわけです。