※ この記事はVer5.5メインストーリーの内容に関するネタバレを含みます。
ご訪問ありがとうございます。
みなさま、Ver.6の準備は進めているでしょうか?
約ひと月前まで新バージョンの到来を冷ややかな目で見ていた僕ですが、秋祭りに参加することで、ようやく新バージョンに意識が向き始めました。
数年前のように、新バージョンを前にしたワクワク感はないですが、その分失望もしにくいと思ってます。大した刺激は要らないから、この調子で続けてくれれば、とくに不満はありません。
本当に、奇をてらったりバランスを崩すような余計な調整だけはしないでください。
・・ともかく、Ver.6を続けることが自分の中で確定したので、これでようやく現バージョンに「とどめ」を刺すことができます。
ということで、Ver5.5後編メインストーリー日記の最終回です。
記念すべき最終回なので、レンタル衣装に身を包んで最終決戦に向かおうとしたんですが、なんだか想定していたイメージと違うのでやめました。
ユシュカと一緒にこんな格好をしてたんじゃ、ライオン◯ングの舞台隅でおどっている人みたいになってしまう。
というか、華奢なオレは半裸体が苦手なんだよ。
しかもレンタル衣装の制限時間は30分間しかない。
最高に盛り上がったエンディング・シーンの最中、主人公が身ぐるみはがされる、という最悪な事態を避けるためにも、この衣装は不採用にします。
ということで、やっぱり普段着で最終決戦に向かいました。
職業はいつもの僧侶。
予習していないストーリーボスには、今も昔も伝統芸能の聖女ゲーが有効でしょう。
「ともかく聖守護者よりは楽でしょ」
そんな安易な気持ちで、事実上DQ10の最終決戦に挑んだのでありました。
最終決戦では、随所にドラクエ・ユーザーが「あのころ」を意識するような表現が散りばめられてます(意図したものかどうかは分からんけど)。露骨な引用じゃないけど仄かに臭う感じ。
上記以外でも、こんなセリフを聞くと、ひかりのたまをかざさなくてはいけない気持ちになるのは僕だけだろうか?
ドラクエも長く続いたんで、おじいちゃんみたいに同じことを言うようになるのね。
さて、満を持してのラスボスなんですが、第2形態までのオーソドックスな戦いでしたね。個人的には第3形態くらいひっぱると思ったけど、それだと流石に時間がかかりすぎるかな。
はじめはVer.3のラスボスを魔人ブウにしたような感じ。
感動すべき最終戦でも、ひたすら攻撃に耐えて後方支援をするだけなのはちょっと物足りないけど、僕よりサポAIの方が遥かに優秀なのだから仕方がありません。
後で調べてみると、どうやらこの戦いは呪いガードが必須だったみたいですが、不完全耐性でもキラポンとゾンビ戦法のごり押しで何とかなりました。
こういう強引なことが通用するのがハイエンドバトルと違うところ。
さて、天使の守りをしつつ聖女とベホマラーをまき散らしてウロウロしているうちに、めでたく第2形態に突入できました。
レンタル衣装にしなくてよかった~
なんだかシドーみたいなのが出てきましたが、これが正真正銘のラスボスみたいです。
闇の根源というからにはどれだけおどろおどろしい奴が出てくるかと思いましたが、やっぱりドラクエのボスってどこか愛嬌がある。
最近ではFFやダークソウルの画像をみることも多くなったので、余計にそう思います。
最終形態ではハイエンドバトル並みに即死級のダメージが飛び交うのですが、そのぶん味方がチート級の技を乱発してくれるので、全滅しにくい仕様になっております。
まったくプレーヤーを生かすも殺すも運営次第です。
僕はジャゴヌバなんかより、新宿区に居を構える神々の方が遥かに恐ろしい。
戦いやエンディングの詳細については、今さらこれ以上書く必要はないでしょう。
とにかく終わらせてきました。
エンディングの感想について一言でいうなら、よくまとまってるなって感じです。
Ver.3や4のようなしみじみした感動はないけど、今回のテーマは大いなる黒幕を倒すことなんだから、徒に人々の葛藤を描かずに勧善懲悪路線でいった方がいい。
その意味ではドラゴンボールみたいな終わり方にした点、個人的には支持してます。
というか、これを「マンネリ」とか「幼稚」とか言ってはいけません。
そんな兆発に乗って運営がストーリーをひねり出すと、ロクなことにならないんだから。
ドラゴンクエストというお子様ランチを注文したんだから、ハンバーグとエビフライ、そしてタコさんウインナーが出てきたら素直に喜ぶべきです。
ちょっと捻った話にしたければ、今後サブストーリーでつけ足せば十分でしょう。
あるいはブログなどで裏話をでっち上げて妄想してればよろしい。
それがドラクエ・ストーリーの楽しみ方ってもんです。
世界が平和になってよかったね。
明日になったらまたネチネチ難癖つける駄文書きにもどるんだから、今回くらい少年漫画の主人公ような素直な気持ちで終わりたいもんです。
では、余計なことを言わないうちに、このへんで筆をおきます。
それでは、また。