※ この記事にはVer.7.1メインストーリーの内容に関するネタバレを含みます
ご訪問ありがとうございます。
8月も終わりに近づいてきました。
今月末から繁忙期に入るため、この世界にあまりいられなくなりそうです。
なので、いまのうちにメインストーリーを少しでも進めておきたいと思います。
前回は、空を飛べるようになっただけで満足してログアウトしてしまった。
これでも僕はストーリー派のつもりなんです。
ストーリーライターが紡ぐ世界観をねっとり味わうのがこのブログの本懐だったはず。そろそろ初心に帰って「まじめな」ストーリー日記を続行せねばなるまい。
ということで、久しぶりに聖湖ゼニートに帰ってきました。
前回までにあらすじなんて忘れちゃったけど、こんな話だったらしい。
要は
ということですね。
・・つーか、前バージョンから疑問だったんだけど、なんでグランゼニスを眠りから覚まさなくてはならんのだろう。
例えて言うと、彼はジア・クトを消すために禁断の兵器を使って、自らが放射能に汚染されたようなもんで、だからこそシェルターに籠って謹慎していたわけでしょう。
その放射能ともいえる呪いを消すすべも考えないままに本体を開放するのは、どう考えても順序が逆のような気がする。
「カミサマを目覚めさせたら何とかなる」という短絡思考で悲劇を生み出したVer.3の失敗から、こいつらは何も学んでいないようだ。
・・またどこかのヤフコメ民みたいな陳腐な評論文を増やしてしまった。
僕はゲームが下手くそで、他のコンテンツで周りのプレーヤーさんに頭が上がらないから、こういうところでしかデカい口を叩けないんです。お察しくださいませ。
で、その神器を手に入れるには、再び果ての大地の主要エリアを回らなくてはならないらしい。
なんだか今後の展開が透けて見えるようです。
おそらく3つの町のエピローグみたいなものが続いて、それが終わったらラスボスに闇落ちしたグランゼニスあたりを出してくるんじゃないのかね。
まあ僕は、メインストーリーに過度な捻りなんて求めていないので、それでも不満はないですけど。
しっかし、マップが前回と変わり映えしないのはちょっと物足りないかな?
見ようによっては、町巡りの目的を星のオーラから神器に変えただけ。
育成コンテンツだけでなく、いよいよメインストーリーにも周回要素のニオイが・・。
いやいや、これまでの修行で噛み終えたガムを味わう術は十分に身に着けてます。
頑張って楽しみましょう。
ということで、今回は3つの町の一つであるメネト村にやってきました。
Ver.7.0のときも最初に訪問したのがここだったもので。
前回はフクロウみたいなものを倒して終わりだったエリアでしたが、今回はトープスの正体や村人が見た悪夢の正体など、これまでの伏線回収がきっちりなされてます。
本当はそれぞれの場面をNPCへのツッコミを交えて詳細に語ってもいいけど、そんなことをすると読者諸氏がスクロールする手間が増えるだけなので、手短に参ります。
個々でのお話をざっくり要約すると
- トープスはこのエリアの守護天使だった
- 彼が世界が健全に戻るまで村人たちをプクラス状態にするため眠らせておいた
- 眠っている世界から悪夢が具現化しそれが村人たちを苦しめた
- 最後はその元凶を倒してハッピーエンド
みたいな感じかな。
序盤で、行方不明だったトープスを救出するためにボス戦があるんですが、当初はこれがメネト村ストーリーのラスボスだと思ってました。
思いっきりモブじゃねーか、手抜きしやがって
・・と思いましたが、こいつは前座でした。疑って申し訳ございません、運営様。
ボスの見た目から、眠り耐性が必要と思い、スティック職で来なかったのを後悔しかけましたが、普通に戦ってもそれほど苦戦しませんでした。
ぼくにとっては竜術士の練習台にちょうどいいくらいの相手です。
で、その後に村の悪夢の権化とされるラスボスと戦うことになります。
悪夢ネタってことは、どーせダークドレアムの色違いでも出してくんだろ。
・・と思ってましたが、そんな安易なことはしませんでした。
NPCもアスバルとヒューザでちゃんと役割分担されており、どちらのファンにも配慮していることがうかがえます。
戦闘の方ですが、結構このボスは強かったです。
連続ドルマドンでPTがバタバタ死亡した時は、ちょっと焦った。
このバトルではヒューザよりヒーラー役がいてくれたほうが戦いやすかったけど・・まあ、それでも何とかノーコンで勝たせてもらいました。
さて、肝心のストーリーの方ですが・・
僕は結構気に入りましたよ。
たんなる前回の焼き直しクエストみたいな出来だったら、ここでボロクソにいうところですが、うまい具合にティセとトープスの話が伏線回収ができてますし、フクロウとニワトリみたいな対比構造も面白い。
限られたマップの中で話を展開するやり方の中では、秀逸な出来ではないかな。
メネト村の話は、全体的にトーンが暗めですけど、ところどころに入れている三文芝居がクスッとさせてくれるので、重たい気持ちになりすぎずに済みます。
最近のDQ10は、こういう小バージョンごとのストーリーが本当によくできていると思います。
あとは最後の最後でVer.6みたいにコケなければいいな、と思いつつメネト村のおはなしを終えたのでした。
以上、今回はメネト村のストーリーを終えたところまでの日記をお送りしました。
余談ですが、今回主人公が悪夢にうなされている表情が妙に印象に残ってます。
・・なんか感情移入してしまった。
しぐさ・絶望とかで実装してくれたら買うぞ。
こんなものに気持ちを動かされるなんて、リアルの僕の悪夢はまだ抜けきっていないようです。
それでは、また。