アストルティア☆ゴールドブレンド

ドラクエⅩに関する雑記録~芳醇かつ軽薄なひとときをあなたに~

なんだか馬鹿にされているような大魔王 ~Ver.5.3プレイ日記(その1)~

※この記事はVer5.3メインストーリーのネタバレを含みます。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

9月はティアの活動をいろいろとサボってしまったので、やること(やりたいこととは限らない)が山積みです。

 

課題がごちゃごちゃして活動方針を見失いそうになりますが、とりあえず僕のドラクエ生活の心棒であるメインストーリーを忘れないうちにやっておきたいと思います。

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あんまり話題に乗り遅れると、この先ヘンな記事を書きそうだからね。

 

 

 

1 3魔王集合

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まずは大魔王になった主人公の姿を3魔王の前にお披露目。

 

この画像だけみると、主人公が随分偉くなったと思えなくもないが、なんだかからかわれている気もします。

面を上げるタイミングをカーロウが勝手に決めているが、朕は不愉快千万である。

 

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どうも大魔王になってもイニシアティブは魔王や部下にあるようです。

責任だけは大魔王がとるということらしい。

 

そういえば僕の小学生の頃、こんな感じのいじめがありましたね。

 

当時、クラス内で折り紙のコレクションが流行っていました。

そこでクラスメートから折り紙を効率的に集めるために、男子5,6人で会社を設立することになったわけです。

 

社員は、クラスメートが使う掃除のぞうきんを洗う代わりに、報酬としてそのお客から折り紙をもらいます。人気のあるキラキラ折り紙を出したお客には洗浄率アップのおまけつき。

 

で、その会社では腕っぷしの強いガキ大将が指揮をとっていて、人気の折り紙はみんな彼が持っていってしまいます。当然トラブルがおきそうになるんですが、そんなときに「社長」が仲裁に入ります。

といってもガキ大将は「社長」のいうことなんて聞かないから、「社長」は彼にいうことをきいてもらうために自分のお気に入りの折り紙を差し出すことになります。

 

そしてぞうきん洗いの用具が出しっぱなしになっていて先生に叱られそうになるときも「社長」の出番。皆が昼休みにサッカーをやっているときに、1人だけ職員室で説教されるのです。

 

会社の活動でクレームがあっても、みんな「社長」のせい。

「あいつが社長?」

「フツー、自分でそんなこと言う?チョ―シ乗ってんじゃね?」

そんな陰口を背中に受けつつ、見返りのない重責にひたすら耐える毎日が続きます。

 

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この大魔王をやってると、そんな小学校時代を思い出します。

だからやりたくないって言ったのに・・。

 

2 3つのおつかい

3魔王の大魔王謁見が済んだ後は、公務と称するおつかいクエストが3つ続きます。

なんでも大魔王になるための課題なんだとか。

ストーリーの序盤なので、肩慣らしのための課題といったところでしょうか。

 

エストを受ける順番は順不同のようなので、取りあえず魔界の歴史学を学ぶことにしました。

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前回フィロソロスから面倒なクエストを受けたばっかりなので、歴史と聞くだけでもげんなりするんですが、メインストーリーなんで頑張ります。

 

エスト内容は、

「魔界に関する歴史の試験するから、図書室で勉強して来い」

というもの。

 

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関連書籍は全部で5冊くらいあったかな?

結構真面目に読まないと間違えそうです。念のためにスクショもとっておきました。

 

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本試験では、試験範囲から真面目に問われますね。

スクショをとっておかなかったら危なかったかも。

 

てっきり

「むむっ! すべての書籍に目を通されたようですな。大魔王様の聡明なお顔が一層輝いて見えます。もはや試験などする必要はありますまい。」

なんて展開を期待したんだけどな。

 

昔懐かしい「若葉の試み」のころのように甘くはありませんでした。

 

 

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次に行ったのが大魔王城の財務大臣さがし。

 

この点、ユシュカがファラザードにいるバザールの元締めジルガモットを推薦します。

ユシュカは大魔王の城を献上しただけでなく、その財政権者も身内で固めようとしています。なかなか恐ろしい男です。

 

リアルなら警戒して断るところですが、ゲームなのでいわれたことを順守し、ジルガモットを大魔王城にお招きすることに成功しました。

エスト内容もプチアーノン・強を倒すくらいだったから、それほど面倒ではなかったかな?

 

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おつかいの言いなりになっているだけの男が、こんなセリフをかけられるとは・・

こういう牧歌的なところが「ドラクエだなあ~」としみじみ思う。

 

 

最後のクエストは大魔王の衣装を作る内容でした。

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3つの中では一番印象深い(ようにみせようとした)内容だったかな?

 

トポルの村にいるデザイナーのお婆さんに、大魔王の衣装を作ってもらうストーリーです。衣装を作るために遠路はるばるネクロディアデスフラッターを狩るなど、ちょっとだけスケールの大きいクエストでしたね。

 

で、一番印象的だったのがこの婆さん、衣装を作ったら死んでしまうんです

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その場に倒れているわけでもなく、両手を胸に当てきれいに横臥しています。

おまけに手紙まで添えて。

 

まるで

「あ~やっと衣装ができた。それじゃそろそろ逝きましょうかね。」

と徐にベットに横になったかのようです。

 

この辺がちょっと「作られた死亡シーン」の感があって、少々興ざめだったのですが、このクエストで伝えたかった「大魔王の衣装に込められた思い」みたいなものはしかと受け取りました。

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ただ、これ着ると誰だか分からなくなるんで、ブログ向きじゃないのだよ・・残念。

 

3 今回はこれまで

この後もカーロウから何かクエストめいたものが出る予感ですが、平日なんで今日はここまでにしておきます。

 

まだ菅さんのごとく「就任キャンペーン」をしているだけのストーリーですが、これから物語が動いていくことでしょう。政治と同じく、楽しみのような不安なような。

 

それでは、また。

 

 


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