※ この記事はキャラクターズファイル「ヨイ越しの絆」のネタバレを含みます。
ご訪問ありがとうございます。
さて、キャラクターズファイル「ヨイ越しの絆」がスタートしましたね。
割と好評だった(はずの)キャラクターズファイル・シリーズですが、前々回のパクレ警部でシュールすぎる物語をプレーヤーに披露してしまったために、炎上しましたね。
これに懲りたのか、運営はその後のジェニャの話で安定した分かりやすいストーリーを展開しましたね。その甲斐あってか、登場人物の黄金のパラディンは総選挙で大健闘するほどの人気キャラになりました。
「こりゃウマい。当分このセンでいこう。」
実際にそう思ったかどうかは分かりませんが、運営としては「もう炎上は御免だ」と考えたのでしょう。今回も安パイ枠の人気キャラであるヨイを出してきました。
こういうコンテンツに人気キャラを出すというのは、諸刃のつるぎでしょうね。
プレーヤーの喰いつきはいいかもしれないけど、下手をすると相手が愛着心を抱いているキャラに泥を塗るようなことになりかねません。
そんな状況で実装された今回のストーリーは、おそらく手堅く「いい話」に持っていくんじゃないかと思っています。
少なくとも僕が作り手だったら、ヨイを登用してパクレ警部のときような奇抜なことをやるのは、怖すぎてできません。
さて、ゴチャゴチャ前置きを書いて字数を稼いだところで、今回のクエストの受注場所である陽衆の隠れ家にいってみましょう。
僕もご多分に漏れずヨイちゃんはお気に入りなので、記念写真をひとつ。
週末なので近くに何人もプレーヤがいましたけど、彼女の近くで考え込んだり踊ったりしてる変質者がいるのを知るやいなや、すぐに皆さんいなくなりました。
まずは事情聴取から。
アサヒによれば、最近ヨイの様子がおかしくて、カミハルムイの研究室でよく調べ物をしているらしいですね。
その研究室に行ってみると、どうやらヨイは、願いを叶える力があるといわれる花である想望華について調べていたようです。
主人公は、落陽の草原でこの花を咲かせるためのおつかいをすることになりました。
水と肥料を調達して、想望華の芽が出ている丘に撒いて来い、ということですね。
想望華が生育するための水は清らかなものでなくてはならないらしく、わざわざ落陽の草原にある川の上流付近まで水を汲みに行かされました。
なるほど現地には、きれいに澄んだ水がたたえらています。
こんなきれいな水域には、一体どんな魚が住んでいるんでしょうか?
きっとイワナやニジマスなどの清流域に住む魚が沢山いるに違いありません。
ちょっと釣りざおを出してみましょう。
あれ?
アロワナ、ナマズ、ピラルク・・泥水域にいそうなごっつい魚ばかり潜んでいます。
こんな魚が住む水辺がきれいに澄んでいるなんて、ちょっと考えられないんだけど。
しかしアストルティアでは、ナマズ・アロワナ・ピラルクのいわゆる淡水御三家は、けっこう清流域に住んでいるようです。同じくこれらの魚が住むサーマリ高原やギルザッド地方も泥水域というわけでもなく、比較的水が澄んでいますからね。
おまけにこれらの魚の生息地は、いずれも熱帯・温帯地方の比較的気温が高いところ。
落ち葉が舞い散る秋の風景がひろがる落陽の草原で、こんな魚がいるとは考えづらい。
と、いつものようにネチネチ書いている途中、気づいたことが。
実は、このらへんの水域の温度、見た目に反してかなり高いんじゃないの?
下にこんなものがあるんだからね。
地下熱の影響により、落陽の草原にある河は熱帯魚が住むにふさわしい環境になった、とみるのは考えすぎでしょうか。
と、魚の話はどうでもよくて、キャラクターズファイルでした。
そんな(実は温かそうな)天然水の次は、ぐんぐんのびーるという肥料をとりに行きます。これは同じく落陽の草原にいるモンスターまだらイチョウがドロップします。
なぜイチョウが肥料を持っているのか?
「近くにいる同じ植物系だから」くらいの理由しか思いつきません。
運営さん、どうよ?
水と肥料が揃ったので、想望華の芽が出ているところへ。
「想望華を咲かせるには太陽が降り注ぐ丘でなくてはならない」みたいなことをきかされましたが、華を咲かせるシーンが夜になってしまいました。
こういうところが僕は間が悪い。
・・と思ったら、花を手に入れたシーンにはしっかり日が出ています。
まさか日が出て花が咲くまで待っていたんじゃあるまいな?
想望華をアサヒとヨイにわたしてクエストは終了。
2人そろって花に願いを託すシーンがありましたが、結局、ヨイの願いの内容はわからずじまいでした。詳細は次回で、ということでしょうね。
以後、よいストーリーを期待しとるぞ。
ワシのような考察派を気取った粘着性プレーヤーもおるでのう。
と、おそらく陰衆であろう謎の婆さんの後ろ姿を見て、今回はおしまいです。
それでは、また。