※この記事は、キャラクターズファイル「ジェニャの未来」、及びVer.4の一部ネタバレを含みます。
ご訪問ありがとうございます。
皆さま、Ver.5の購入予約は済みましたでしょうか?
僕の中では、まだVer.4.5前期で時が止まっているので、まだそんな余裕はありません。
マイペースな僕は、気が向いたときに追加ディスクを購入しようと思っています。
それまでは、このままノロノロやり残したものを進めていくつもりです。
この日もぼんやりと日課のルーティンを進めていると、突然こんな画面が。
どうやらベテラン商売人の称号を手に入れたようです。
たしかに、これまでバザー出品「だけ」は沢山やった気がする。
結局、ゼニがあってナンボやさかい。
アストルティアいうんは、拾いもん売った方が儲かる世界や。
数千万のゼニ払って、しんどい思いして強い敵を倒しても、子供の小遣いにもなりまへん。下手したら、今日払った消費税の方が高かったんちゃいますか?
自分、そんな無駄なこと、ようしません。
モノ売って貯金額が増えるとこ見てる方が、楽しいわ。
世界平和だの正義だの、そんな腹の足しにもならん偽善は、クソやクソ。
それでは、また。
そうね。このブログは、あんまり露悪的にはしたくないものね。
バブドル集落の悪商の思想も、一つの真理ではありますが、ジェニャちゃんに従って軌道修正しましょう。
というわけで、キャラクターズファイル「ジェニャの未来」も終わらせてきました。
第1話から第3話まで一気に終わらせてきましたよ。
まとまった時間が取れたというのもあるんですが、最後まで終わらせたいと思えるだけ、ストーリーに力があったのかもしれません。
前回のパクレ警部の話は、シュールというか、僕には難しすぎました。
その点、今回のジェニャの話は、パラディン・クエストの内容が、丁寧に掘り下げられており、安心して楽しむことができました。
僕の中では、トビアスの話の次に気に入ったかな。
DQ10にしては珍しく、概ねハッピーエンドのストーリーでしたし。
以下、今回のキャラクターズファイルの内容で、僕が気づいた点をピックアップしておきましょう。
〇 未来から来たジェニャ
黄金のパラディンとしてガートランドに現れたのは、未来から来たジェニャ。
えらくカッコよくなったもんです。確かに幼いときのジェニャの顔の作りをみると美形ですからね。こうなってもおかしくはないかな。
黄金のパラディンとよばれるようになったのは、パラディン職がうまくいって経済的に豊かになったかららしい。
「彼女がキレイになったのも、やっぱりカネの力じゃないか」と思わなくもないけど、そこは置いときましょう。
母親に似ているとは言い難いような・・でもスタイルはいいよね。
彼女は、石化したズ―ボーを助けるため、時渡りの力がある人に頼んでこの時代に連れてきてもらったようです。
時渡りって・・これだけでジェニャを過去に送った者の正体は、ほぼ特定できますね。
Ver.4まで終わらせていない人のために、あえてこの辺はぼかしているんでしょうけど。
しかし、ここで気になることがひとつ。
マローネのセリフにあるように、時渡りの力を持たないものが時を渡ると、恐ろしい呪いがあるはず。
彼女の力を借りて時を渡ったファラスだって、主であるパドレに殺されてしまうんですから、呪いの報いがあったといえなくもない。
となると、ジェニャだってこのままハッピーエンド終わるはずはないと思われます。
この辺も、やはりVer.4をクリアしていない人のために掘り下げることができないのでしょう。個人的には、ここは惜しい点です。
〇 ズ―ボーの復活
なんと、あのズ―ボーが復活。
復活に必要なアイテムである天使の涙がなくなったというのに。
Ver.1から時を経て、再びジェニャを助けるシーン。
いい場面ですよ。感動的でした。
でも、ちょっとだけケチをつけさせてください。
このときは「なんでここにズ―ボーがいるの?」という驚きと戸惑いの方が強かった。そのせいで、感動が少しだけそがれてしまったんです。スムーズに話に入っていけなかったというか・・。
僕の中で名場面になり得るところだったのに、なんか勿体ない。
〇 バウギアとの戦い
昔懐かしい(というかすっかり忘れていた)バウギアとの再戦です。
今回はズ―ボーも参戦してくれます。NPCがパラディンというのは新鮮ですね。
今回は、僕のPTにしては珍しく、魔法職構成でした。
どうやらこれが功を奏したようです。ズ―ボーが壁になって後方から攻撃、という形を何となく作ることができました。
今回戦って分かりましたけど、天地の自分、火力がショボい・・。
少し戦力を底上げせねば。
〇 天使の涙って何だったのか?
結局、ズ―ボーが復活したのは、ステルスの杖とジェニャがこぼした涙のおかげということらしいですね。つまり天使の涙とは、大切な人を亡くした人が流した涙ということ。
となると、洞くつに隠してあった天使の涙は何だったのか?
いわゆる遺された人の涙というだけならば、ゴモルがいうように「これを売れば一生遊んで暮らせるだけの金が手に入る」ことはないはずです。
あるいは天使の涙は、故人が愛された証であり、そこには「人として」計り知れないだけの価値があると見ることもできます。
そして、慾に目がくらんだ悪商人が、その価値を経済的なものと錯覚してしまう。今回の話は、そんな皮肉を描いたものだったのかもしれません。
プレイ当初は、突然のズ―ボーの登場に混乱しましたが、後になってそんなことを考えると、じわじわ今回のストーリーに納得できてきます。
そんなわけで、今回のキャラクターズファイルは、安心して楽しめました。
パラディンのすばらしさも分かったことだし、レグⅣの討伐も頑張らねば。
それにしても、今回の報酬も置き場所に困るな~。
(今度こそ)それでは、また。