ご訪問ありがとうございます。
ハイエンドバトルができない僕は、ゴリラと戯れることができず、悶々とした日々を送っております。
こういう日は、考察の名を借りた妄想をするのが自分流。
こんなことをやって遊んでいるメンヘラ野郎は、メギとかでワチャワチャするのは性にあいません。グランゼドーラで街並みを見ながら独り言を言いつつ徘徊しているのがよろしいでしょう。
で、今回気になったのが、このグランゼドーラにある劇場。
役者志望のオーガであるシュリナや、世界一の芸人を目指すプクリポ(ピリッポだっけ?)が、ステージに上がることを夢見るほどの大劇場のようですが、未だその実態が明らかではありません。
せっかくだからこいつを肴に一記事でっちあげてみましょう。
グランゼドーラ劇場の向かいには酒場がありますね。
この町に初めて来たとき、酒場のアクセスの悪さにイラッと来たもんです。
でも考えてみれば、こういう飲食店は劇場のような観光地の近くに置いた方が合理的なのかもしれません。
でも、劇場が閉鎖したままじゃこの酒場も商売あがったりですがな。
そもそも冒険者だってこの建物の中身を見る機会がありません。
何とか中身を知るきっかけはないか?
そう考えたところ、ふと気づいたことが。
グランゼドーラ劇場の内部を知るヒントがあるのは、ここではなかろうか。
1000年前の焼け跡
ここなら、当時の建物の構造くらいは想像できそうです。
この現場からグランゼドーラ劇場の実態を探ってみることにしましょう。
その前に、今のグランゼドーラ劇場のおさらい。
入り口と公道の間には広いスペースがあり、建物前に多くの見物人が集まることが想定されている構造です。
建物自体も幅広く設計されており、中には壮大なステージと観客席が広がっているんでしょうね。
さて、このイメージを焼き付けつつ、1000年前の焼け跡を見てみると・・
なんか構造が違うぞ。
建物は公道にせり出し、横幅も狭い。
マップをみてもその違いは明らか。
(現在)
(1000年前)
じゃあ、1000年前はどんな劇場だったんでしょうか?
いや、そもそも劇場だったのかどうかも怪しいところですが、近くに酒場があるということは、同じような娯楽施設があった可能性が高いです。今回は一応、劇場のようなものがあったと仮定して話を進めていきましょう。
残った外壁を見ると、公道前と奥にふたつの区画があることが分かります。
公道前のスペースは、ロビーというかエントランスホールのようなもんですかね。
その奥に扉があり、それを開けると劇場へ、という構造でしょうか。
その劇場のステージと思われる跡がこちら。
枠組みのの構造を見ると、それほど大きくもなさそう。キィンベルの酒場のステージくらいかな。
「それとも敵の攻撃を受けて廃材が吹き飛んだか?」
とも思いましたがそうでもなさそうです。ステージ跡と思われる場所の両側には樹木が生えており、消し飛ばずに残っています。
つまり、1000年前の劇場は、両端の樹木の挟まれた(今よりも小さな)建物だったとみるのが自然でしょう。
しかも残った廃材の少なさからすると、当時2階があったのかも怪しいですね。
そんな劇場が今のような立派な建物になったのは、おそらく港ができて五大陸との交流が活発になったから。
まして世界規模のグランプリなんぞ始めた日には、ちっぽけなステージじゃ収まりきらないでしょう。
そんなこんなでグランゼドーラに訪れる者が増え、催し物が大規模化したことにより、今のような立派な施設が必要になったと想像します。
実際に今の建物を見てみると、2Fにテラスもあり、横幅も1000年前の建物とは比べ物にならないくらい広いですし。
この男のいう「改装」がその増改築にあたるのかは不明ですが、いずれにしても1000年の間に劇場の構造は大きく変わったと、僕はみています。
そんな現代のグランゼドーラ劇場は、Ver.5.1現在も未だに閉鎖中。
いずれはシュリナやらピリッポがやらが集い、大演劇が開催されることでしょう。
もっともそんな大団円的イベントをやっているということは、DQ10がエンディングを迎えているということかもしれませんけど。
以上、1000年前の焼け跡から、グランゼドーラ劇場の変遷を妄想してみました。
ちなみに今回、古グランゼドーラの焼け跡を検証していると、裏から宝箱を発見。
ドラクエは、細かいことを探求するメンヘラ野郎にもこういうプレゼントを与える神ゲーでありました。
それでは、また。