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最近、体調が芳しくない日が続いており、イライラするハイエンドバトル系はできるだけ手を出さないようにしてたんですが、大魔獣イーギュアだけはちょくちょく通ってました。
もはや数え切れない程こいつに撲殺されて、すっかりいじめられ役がイタについたメインキャラ君。段々リアルの境遇に似てきているところが怖い。
そんな僕ですが、先日になってやっとこさイーギュアのサポ討伐に成功しました。
Ver.5.1にもなってVer.3時代のボス討伐なんぞ何の自慢にもならんとは思いますが、せっかく称号を得られたので、記念として記事にした次第です。
「聖守護者はレギロガ1あたりが限界。新実装のゴリラにも興味なし。」
「そろそろ諦めていたイーギュアのサポ討伐でもやってみようかな。」
なんて考えている僕みたいな人がいるなら、参考にしてみてください。
1 どうしても勝てない・・
「今さらイーギュアを倒しても自慢にならない」とはいったものの、ハイエンドバトル慣れしていない僕みたいな奴にとっては難しすぎる相手です。
今回も全部で100敗くらいしたかな?ゴーレックのところで買い貯めしてたせかいじゅの葉99枚が全部なくなっちゃいましたからね。
ハイエンドバトルをソロで挑戦している人ならわかると思いますが、これくらい負け続けると、困難を乗り越える楽しみよりも苦しみの方が強くなります。孤独な戦いだから煮詰まっちゃうわけ。
特にイーギュアは、相手の状態異常がかかるかどうかという運ゲーの要素が強いので、「続けていくうちに上手くなっていく」という感覚がなく、苦痛しかありません。
で、50敗を超えたあたりから、バトルに勝つことを諦めはじめました。
「こんなん、何が面白いんじゃ?」
「勝っても所詮、称号だけやん。」
と、完全にいじけモードに突入。
2 勝つための再考
ふてくされた僕は、イーギュア戦がいかに理不尽な戦いかを愚痴る記事を書こうとしました。でも、「自助努力が足らないくせに・・」と思われるのも癪なんで、これを機に自分の戦いを見直してみることにしました。
参考になるかわかりませんけど、僕なりのイーギュア戦の着眼点なので、ここで紹介しておきます。
① とにかく不意を突く
イーギュアは、PTが1ターン棒立ちしてると全滅するくらいのボスです。
となると、不意を突いて開幕時に1ターン稼ぎ、敵の状態異常のための準備をするのがほぼ必須。
僕は、これまで不意を突くための装備を全力で集めてたことはなかったんですが、タンスの中からそれらしきものをいくつか引っ張り出してきました。
隠者のベルト
2年前にパンドラチェストから拾ったものを、面白半分に合成したやつです。
理論値ではないけど、ないよりましという程度。
ねこひげ
これも大昔に、釣りコインの使い道に困って戯れにつくったやつ。
合成効果をみても、やる気がないのがうかがえます。
まさか使う日が来るとは思わなかった・・。
その他の装備品
ゼルメアで拾ったソポスのサンダル。このまえのジェル戦で使った記憶があります。
これも一応、不意を突く効果があるので使ってみます。
と、ここまでで不意を突く確率が10%くらいになったはず。
ありあわせの装備ですが、イーギュア戦に向けられる情熱はこの程度のもんです。
② 敵に状態異常を入れやすくする
以前の記事でも書きましたが、イーギュア戦では敵を意識混濁の状態にするのが定石です。僕にできることは、占い師で星や月のタロットをまき散らすことくらい。
で、なんとかこれらのタロットの成功率を上げたいな~と思って、とりあえずこれを装備してみました。
邪紋のつるぎ
会心好きの僕は、ずっとアカシックを使ってたんですが、状態異常系成功率の名前に惹かれてこっちの剣を購入。本当は武器ガード率上昇が欲しかったんだけど、高かったんで諦めました。
まあ、イーギュアで役に立たなくても、魔法戦士になったときにでも使えばいいかなと思ってます。
あと、タロットの内容も少し整理。
使うものは、状態異常(月、星)、蘇生(運命、審判)、およびスペルガード(世界)。それ以外の塔などのカードは一切排除します。
無駄なカードが入っていると、バトル中に余計な取捨選択が増えて、時間のロスになりますからね。
③ サポ武道家の一喝頻度をできるだけ上げる
物理火力職は、バトも試しましたけど、やっぱり僕はヤリ武道家が好き。
一喝が決まった相手に、テンションが上がった彼らが、さみだれ突きをぶっ放すシーンに持っていければ、かなり勝利に近づきます。
そこで、できるだけ一喝の恩恵にあやかれるように、一喝の極意、及び閃きの各宝珠がついたサポを厳選。結局、サポ討伐が成功するかどうかは、酒場の人選でかなり決まっちゃうんですね。
④ サポ・ヒーラーは最後に雇う
サポを雇う順番もちょっとだけ気を遣いました。
ヒーラー系のサポは最後に雇って、アイコンが一番上にくるようにしてます。
今回でいうとカカロン招聘役の天地ですね。
こうするとコマンド選択時にヒーラーが一番最初にくるので、当人をせかいじゅの葉などで蘇生するときにカーソルを動かす必要がなくなります。
ヒーラー役を一刻も早く生きかえらせたいがための「あがき」のつもりでやりました。
客観的に意味のある対策かどうかはわかりませんけどね。
3 そして勝利へ
僕が今回配慮したのは、こんなところです。
不完全な準備ではありますが、これで無理ならイーギュアは当分やらないつもりで戦いに臨みました。いい加減、死ぬの飽きたので。
PT構成は
自分(占い師)+ヤリ武道家×2+両手杖天地
ちなみにレギロガのときも同じサポ構成でやってます(そのときは自分が僧侶ですけど)。レベル1くらいだったら、キラパンを使うより武道家構成の方が討伐が早くてラクに感じますので、よければ試してみてください。
この構成でボコボコにされながらも再戦すること5回。
ようやく今回の勝利になりました。
勝ったのはいいですが、口が裂けても
「今回の方法なら簡単に勝てます」
とはいえませんね。今回は運が良くて勝てただけですから(一喝が4回も入ったし)。
イーギュア戦が運ゲーであるという考えは今でも変わりません。
とはいえ、運を高める工夫をすれば、それなりに勝つ確率が上がるのは確かです。
Ver.3のころに比べて物理職の火力が上がった分、以前よりイーギュアも倒しやすくなりました。
僕みたいにレギロガ1くらいしか倒せず、聖守護者の新実装ボスにもついていけない、と嘆いている皆さん、今ならイーギュアくらいがちょうどいい挑戦相手になるかもしれませんよ。
「100回近くイライラし続けた挙句、得られるのが時代遅れの称号のみ」という事実を受け入れられる物好きな人ならば、楽しめると思います。
それでは、また。