*この記事は、メガルーラストーンのクエストに関するネタバレを含んでいます。
Ver.4.1のクエストで、ついにメガルーラストーンがナドラガンドの世界まで広がりましたね。
周知のとおり、メガルーラストーンは、それ一つを持っているだけで諸大陸にある指定のエリアまで瞬時に飛んでいける石のことです。
メガルーラストーンに関するクエストはこれまで3つあり、1つ目のクエストで、5大陸の主要ポイント、2つめでレンダ―シア大陸の主要ポイント、そして今回の3つ目のクエストでナドラガンドの主要ポイントに瞬時に移動できるようになったわけです。
このメガルーラストーンのクエストで重要な役割をしていた人物が、世界宿屋協会のメンバーであるリンクス。
ドアップすぎて気持ち悪い・・(´・ω・`)
今回のクエストでリンクスが行ったことは何だったのでしょうか?
メガルーラストーンに関する3つのクエストは、配信の感覚が空きすぎていて、いまいち全体のストーリの理解があやふやです。そんな感想を持つ人が他にもいるかもしれません。そこで、折角なのでこの機会に、3つのクエストの全体像を見てみましょう。
1 1つ目のクエスト
真のグランゼドーラの宿屋にいるリンクスから受注。
6つのルーラストーンを持っている冒険者であれば受けることができるクエストです。
ここでリンクスと出会うわけですが、どうやら彼は世界宿屋協会グランゼドーラ統括部長という肩書を持っているようです。レンダ―シアを代表する大国にある宿屋を統括する立場なので、結構なお偉いさんのはずです。
しかし、当初から彼の言動はヒジョ―に怪しいです。
まず、「キャンペーンに当選されましたので、メガルーラストーンを差し上げます!」みたいな展開はどう考えても悪徳商法の流れそのもの。リアルなら絶対こんな男からものを受け取ったりしません( ゚Д゚)
(それでもゲームなので)主人公はメガルーラストーンとされる緑色の石を受け取ります。どうやらこの石は世界宿屋協会で開発されたもののようです。石を受け取った主人公は、試しにその石でレンドアに向かうように促されますが、石は発動しません。
どうやらこの石はまだエネルギー不足のようです。それを補うために主人公は真のセレドット山道にある洞くつからムラムーン草を調達するよう依頼されます。
主人公が調達したムラムーン草で、リンクスはメガルーラストーンを強化させます。
その石を使って、主人公は改めてレンドアに飛ぼうとすると、主人公は意識を失い、何故かバトルになります。
バトル後、リンクスともの思われる呟きが聞こえます。
「彼も不適合者だったか。」
「彼ならルランタム耐性の基準値をクリアしていると期待したんだがな」
「仕方がない。この者も工場へ」
どうやら主人公は、ルランタムの耐性を持っているかどうか試されていたようです。
そんな実験とも思える過程を経た後で、主人公は五大陸を移動できるメガルーラストーンを手に入れることになります。
2 2つ目のクエスト
前回に引き続き、リンクスから受注。
1つ目のメガルーラストーンを持っていれば、このクエストを受けることができます。
リンクス曰く、前回のメガルーラストーンをより便利にするお得なキャンペーンをやっているということです。その内容は、メガルーラストーンの移動範囲がレンダ―シア大陸に広がるというもの。
クエストを受けると、主人公はリンクスから最近の体調などについて、以下のような事情聴取されます。
・頭痛、吐き気の症状の有無
・情緒不安定になっていないか
・幻聴・幻覚はないか
当初は、リアル自分の体調に関する質問と勘違いして、おもいっきり「はい」を選択してしまいましたが(頭痛持ちなもんで)、もちろん違いますww
リンクスはこの質問で、主人公がルランタムの耐性が備わっているのかをチェックしていたんですね。
質問が終わると、主人公はメガルーラストーンを強化させるための材料であるホーリーパウダーを調達するよう依頼されます。ホーリーパウダーの場所は真のセレドット山道にある資料室でわかるということ。
資料室に行くと、ホーリーパウダーはソーラリア峡谷のヘルゴーストが落とすと分かります。ついでにこの資料室の本の中にリンクスのものと思われる手記があります。その内容は以下のとおり。
・一定条件の下で緑色の石から放出せられる波動は、我々の世界の法則と異なる法則を持つもので、それを自分はルランタムと名付ける
・ルランタムの耐性が低いと幻聴などの症状が出る
・(ルランタム耐性の調査のためと思われる)サンプルは次々減少しており、リンクスは、そのために何度もオフィスと工場を往復している
また、別の手記で、リンクスは今回のプロジェクトをどこかの軍事施設に売り渡すことを計画していたことが分かります。しかし、「あの女」がそれを反対しているため、リンクスは不満に思っているようですね。
ちなみに、資料室には謎の人間がいます。
どうやらリンクスのことを知っているようですが誰なんでしょう?
そんな疑問を残しつつ、グランゼドーラに帰ってホーリーパウダーをリンクスに渡します。今回は意識を失うこともなくバトルになることもなく、強化されたルーラストーンを手に入れることができます。
3 3つ目のクエスト
今回は、資料室にいる謎の人間からクエストを受けます。
謎の人間は、緑の石から発せられるルランタムの耐性実験で犠牲になったどうやらギリスという人間を連れてきます。どうやらこの謎の人間は、リンクスが行っている非人道的な人体実験をやめさせたいようです。
主人公は、人体実験で正気を失ったギリスを治療するため、ローヌ樹林帯にいるエビルトレントが落とすヒヤヒヤ草を調達するよう依頼されます。
主人公がヒヤヒヤ草を手に入れると、謎の人間はその草でギリスの治療をします。
正気に返った彼は、リンクスから緑の石を渡されたあと気を失い、幻覚を見るようになったと証言します。
そして、彼はサンプル調査という名の人体実験のために、リンクスのオフィスから繋がっている工場に連れていかれたとも供述。それを聞いた主人公はリンクスのもとに向かいます。
リンクスのオフィスについた主人公は、リンクスがお茶を入れている間に工場の入り口を発見。そこから工場に潜入します。
工場内で、主人公はリンクスに見つかります。リンクスは、冒険者たちに緑色の石を使わせて適合するサンプルを探していたと、自分の今まで行った「犯行」をバラします。
リンクスは、主人公を「適合するサンプル」であるとして、一生工場に閉じ込めておこうとします。「ついでに戦闘データもとらせてよ」と、彼のペットであるデイジーちゃんとバトルになります。
デイジーちゃんを倒すと、リンクスは警察隊のようなものたちに逮捕され連れていかれます。
ちなみに、工場内のイベントで、資料室であった謎の人間は、世界宿屋協会ゼネラルマネージャーのロクサーヌであることが判明。警察隊はおそらくこのロクサーヌが呼んだんでしょうね。
ロクサーヌはリンクスの行ったメガルーラストーンの研究成果を、冒険者のために広く公開すると宣言します。
これにより、主人公はナドラガンドへとつながるメガルーラストーンを手に入れることができます。
4 残る不明点
以上、3つのクエストを見てきましたが、ちょっと個人的によくわからないところもありますね。
まず、1つ目のクエストで戦ったビッグバン岩はなんだったのか?
緑の石を持たされた主人公が、ルランタムの作用で気を失うのは分かるんですが、その後の戦いはよくわかりません。リンクスが主人公の戦闘データをとるための「サンプル検査」なのか、あるいはこの戦いもまた幻覚のひとつなのか?
また、そもそも「サンプル調査」って何でしょう?
単にルランタムの耐性を調査するだけなら、冒険者をターゲットにしなくても良さそうです。
そこで推測ですが、例えば、メガルーラストーンを完成させるには、世界各地を冒険した者の経験データみたいなものが必要だったのかもしれません。リンクスが主人公の戦闘データを欲しがっていたのも、その経験データの一環だからなのでは?
・・とまあ、いろいろ不明な点もありますが、ひとまずメガルーラストーンのクエストも一段落しました。驚くべきは、あのリンクスがすっかり更生して(?)相変わらずグランゼドーラの宿屋にいること。まるで別人です(´・ω・`)
・・ロクサーヌさんこそ、リンクスに何をしたのか知りたいもんです。
ちょっと怖い・・。