この記事は以下の記事の続編です
荒野に佇む質実剛健な雰囲気のグレン城下町。前回のツスクルとは対象的な街です。
今回は、この町に住むシエラさんのお宅で食事をご馳走になっているウエスタン君です。
「いやぁ、ご主人がいないときにこんなご馳走を頂いちゃっていいんでしょうか。ちょっとイケない雰囲気だなあ♡ 今、こういうのはネットや週刊誌でよくたたかれるんですよー('ω')」
シエラ「何言ってんですか。アストルティアはそんなふしだらな世界ではありません!リアルの世界観を持ち込まないでくださいな。それより貴方、ちっとも食べてないじゃありませんか。具合でも悪いのですか?」
「スミマセン・・僕、神経質で昔から食が細いんです・・(´・ω・`) そんな自分には、オーガの食事はボリュームがありすぎまして・・」
「戦士がメイン職のあなたがそんなことじゃダメです!たくさん食べてチカラと重さを増やさないと、前衛として役に立たないですよ。そんなことだから貴方はダークドレアム戦で34連敗もするのです。」
「(ぐわぁあああ!また言われた!!)ハイ、リアルでもそのようなお叱りを受けます(´・ω・`)」
「ところで、今日の料理は珍しいものばかりで楽しいですね。この肉の煮込みは食べたことないですよ。どんな料理なんですか?」
「気にいったかしら?これは今日、特別に拵えたものですよ。どくろあらいのどくろからとった出汁にキャタピラーをつぶしたものを加えて、どくろあらい本体の肉をソテーしたものと合わせて、たくさんの野菜と一緒にじっくり煮込んだものなんです。」
「・・・スミマセン、急に気分が悪くなったのでこれで失礼します・・ご馳走様・。」
くっそー!オーガ女は普段あんなものを食べているのか!
・・いや違う!これは何かのマチガイだ。このブログ特有のフィクションに違いない!絶対ブログ主の悪趣味のせいだ!
ブログ主「言いがかりはやめなさい。そんな証拠がどこにある?つべこべ言わないで、今日の武器鍛冶の受注を終わらせてくるんだ。」
う~、操作されている身だから逆らえないんだよな~。
「待て!」
「はい!?」
「今回のアストルティア・クィーン総選挙、残念ながら我らがマイユさんは優勝できなかったのだ。もちろん君は彼女に投票したんだよな?」
「はい、しま・・したよ・・。」
「嘘をつけ!今回の上位3人、そっくりそのままお前の投票相手だろうが!そんなに人間の女がいいなら、なぜ我々とランガーオ村で戦った?この裏切り者!死んでしまえ
( ゚Д゚)!!」
「ご、ごめんなさ~い!」
あ~今日はなんて日だ( ゚Д゚)!
いつもよりハンマーをたたく力が強いウエスタン君でした。
次回に続きます。