※ この記事はVer.6.1メインストーリーに関するネタバレを含みます。
ご訪問ありがとうございます。
東京あたりは、梅雨明けをしてから梅雨らしくなってきました。
天候不順のせいか物価高騰のせいか知りませんが、僕の好物の桃が高くて困る。
いつも旬の時季になると、近所のスーパで2玉398円になるのに、今年は400円台半ばの高止まりです。
このままだと、当分のあいだバナナだけでしのぐことになりそうです。
で、曇天が続くのはジュレットも同じ。
Ver.6.1を消化していないため、せっかくトラシュカが開幕しても、ちっとも夏らしくありません。
前回、「こんな天気の中でトラシュカやるのはイヤだ」みたいなことを記した記憶があります。
そろそろ神様の機嫌を直して天気をよくしてもらうことにしましょう。
ということで、今回はVer.6.1メインストーリーのウェナ諸島編です。
今回の中心舞台は、天気が悪いジュレットではなく、ヴェリナード王国。
どうやら新任の神様であるリナーシェが恨みに思っているのは、この王国らしい。
だったら単純にヴェリナードをぶっ潰せばいいはずなんだけど、なぜかジュレットに嵐を起こして現地の海水浴客たちに迷惑をかけている。
呪いの影響とはいえ、完全に彼女の思考はぶっ飛んでます。
こんな大陸の非常事態で指揮を執るのが、あのオーディス坊ちゃまらしい・・。
人は悪くないのかもしれないが、どう考えても有事向きの人材ではない。
しかるべき補佐もつけないでかわいい息子に全権委任するママも同罪です。
リナーシェ自身が手を下さんでも、こんな家族政治を続けている国は長くないだろう。
・・とはいえ、こんなふうに陳腐なネット評論をしている奴でも世界を救った気になれるのがRPGのいいところです。
冒険を進めましょう。
今回のメインストーリーも、ドワチャッカ同様に神様の心域を巡る旅でした。
そういうと聞こえはいいですが、各所にある思い出映像機を再生する作業が続くので、あまりRPGをやってる気がしない。
以前から感じていたことですが、もはやメインストーリーは、冒険するものではなく「鑑賞」するものとなってしまったようです。
まあ、多くのプレーヤーから
- おつかいや移動が面倒くさい
- アップデートを早くしろ
- でもストーリー重視でな
みたいなことを言われたら、こんな作り方になってしまうのもある意味やむを得ないんだが。
とはいえ、ストーリー自体はドワチャッカ同様に秀逸だと思いますよ。
ウェナ諸島の歴史や主要人物の人間関係を興味深く拝見させていただきました(・・で、とってきた映像がこれかい)。
本来、このような大きなテーマは、Ver.4で丁寧に描写してほしかったんですが、時間が許さなかったのだろう。
上手くやれば名作になり得た話だったのに、映像で軽くまとめられてしまったのが惜しいです。
せっかくのストーリーも、端折るといろいろ気になるんですよ。
「一国の王がリナーシェをあんな無計画な方法で殺すか?」
とか
「政略結婚が大失敗したのに、その妹と弟がスムーズに結ばれるなんて都合が良すぎ」
とか
あるいはこういうストーリーのスキマは「あえて描かずに受け手の想像にまかせる」というのも一つの技法かもしれない。
しかし映画と違って短期間で作ったネトゲのストーリーにそこまで高尚な意図があったのだろうか?
個人的には、それこそキャスランと犬の三文芝居を作る暇があるなら、上記の事情をもう少し掘り下げてもらったほうが、感情移入しやすかったですけどね。
ということで、映像鑑賞が続きプレーヤーが戦う場面がほとんどないまま中ボス戦を迎えました。
今回は戦士で臨みました。
メインストーリーのボスくらいだと、真やいば+タックルの伝統芸能が効くので、大変ラクでしたね。
やはり立ち回りがヘタクソな僕にとっては、こういう戦い方が安心します。
Ver.6.1のウェナ諸島編はこんなところです。
今回もいろいろぼやきましたが、ストーリーをそれなりに楽しめたので良かったです。
ジュレットの天気も良くなったことだし、たい焼きプリズムを狙うべくトラシュカを再開したいと思います。
それでは、また。