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前回、カネのかからない高尚な脳死ゲーということで、ティアの釣りを楽しんでいた僕ですが・・
その後、ついに釣りのためにリアルマネーを使っちまいました。
ということで、20年ぶりに釣り具を購入。
DQ10をはじめたときも20年ぶりとか言っていたような気がするが、おそらく年々自分のアタマの中が児童期に戻っているのでしょう。子供の頃の趣味が一斉にカムバックしてくる。
「童心にかえる」といえば聞こえはいいが、その言葉を使えるほど自分が精神的に大人になったとは思えない。
自己分析するに、おそらく環境が変わったことへのストレスによる一種の現実逃避反応でしょう。
ちなみに、画像では釣りざおとケースしか写っていませんが、そのほかにもリールやらクーラーボックスやら靴やらを一式そろえたので、莫大な出費になってしまった。
これによりVer.6のディスクを購入するためにとっておいたAmazonポイントを使い果たしてしまいました。
↗ スクエニへの上納金をシマノに横流ししてしまった非国民(左)
新バージョンを継続する意思があるのか愈々怪しくなってきました。
11月までに「やっぱりDQ10はやめられない」と、再びディスク代を調達する気になれるかどうかは、いまのプレイにかかっていますので、せいぜい楽しみたいと思います。
さて、今回は幽霊作家バケンズのお題の中に、ベルヴァインの森のモンスター討伐があったので、そのついでに今まで放置していたゼクレスのサブストーリークエストをやってきました。
亡き王に手向ける花
第1回目はVer5.0に実装されたクエストなので、だいぶ時が経ってからのプレイとなってしまいました。
古いクエストなのでストーリーの整合性がとれているのか不安なところではありますが、そのへんも含めてネチネチつっこんで考えるのもまた一興でしょう。
というか、ストーリー以前に突っ込みたいところがひとつ。
クエスト依頼者のところまでたどり着けない。
前方に紫色の名前がついたNPCがいるんだけど、どうやったらあそこまでたどり着けるのだろうか?
昔のドラクエでも、こういう「あと数センチで届かないNPC」みたいな存在はよくあったけど、今回はマップがあるのに分からないという点で、余計にイライラが募る。
10分くらいウロウロしていると、ようやく道具屋の裏から周り込めることに気づきます。
というか、マップをみたらどう考えてもこのルートは行き止まりだろう。
あるいは宿屋の周りにある微妙に膨らんだざわとらしい通路からヒントを見抜け、ということかもしれないけど、その前に水路周辺の外周の方が絶対に怪しいと思うやん。
ウロウロしていた10分の大半は、外壁で隠し扉を探した時間に当てられていたことを思うと、無念でなりません。
そんなこんなで、クエストを受ける前に既にちょっとした冒険を課されてしまいましたが、依頼内容自体は単純なもんです。
ベルヴァインの森・西にある石碑の前に咲いている花を摘んでくるだけ。
花を摘むにあたっては、きよめの水が必要になりますが、幸い周囲のキラキラから拾ったものがありましたので、改めて調達する手間はありませんでした。
手に入れた重要アイテム手向けの花を依頼者に渡すと今回のクエストは終了。
このおひょいさんみたいなクエスト依頼者は、ゼクレスの前国王イーブを支持する下級魔族のようで、エルガドーラ一族をよく思っていないみたいですね。
エルガドーラが元気だったVer5.0当時だと、こういう思想の持ち主は路地裏に引っ込んで活動しているしかなかったんでしょうね。
しかし、いまやVer.5.5後期の途中。
アスバル政権が確立し、魔界三国が一丸となって世界滅亡の危機を乗り越えようとしている情勢下では、ファウロンのこのような活動に時代錯誤の感があります。
とはいえ、
「このような混乱期だからこそ、アスバル政権打倒を目論むイーブ派が、水面下で反政府活動に勤しんでいるのではないか」
と、Ver.5.5に即した妄想もできなくはない。
そして今回、大魔王様はその反政府組織にきんかい5つで仲間になってしまいました。
魔界の総覧者が、アスバルを裏切って左翼ゲリラの工作員に堕ちるという恐ろしい結末で第1回目は幕を閉じます。
やはり世界の混乱期において本当に恐ろしいのは、敵ではなく味方です。
こんな大魔王は即刻罷免すべきだろう。
こんなのっぴきならないエピソードを引っ提げて今回のベルヴァイン討伐は終了。
僕がバケンズだったら、このような大魔王の活動を聞いたら、小説にする前に国の要人に密告することでしょう。
なんだか、ティアの物語の中でも非国民になってしまった。
僕に居場所はあるのだろうか?
それでは、また。