ご訪問ありがとうございます。
今回は何を血迷ったのか、リアルで料理を作ってみました。
休日で少々時間ができたんで、普段やらないことでもしようと思ったのがきっかけです。あらかじめ申し上げておきますが、今となっては非常に後悔しております。
でも、作る前はやる気満々。
どうせならDQに関係するものでも作ってみたい。
しかも天邪鬼な僕は、みんながあまり作っていなさそうなものを選ぶことから始めました。
フォルムは作りやすいスライム一択です。
僕ような僕には、ももんじゃだのドラキーだの複雑な形は作れません。
しかしスライムといえば、わらび餅と蒸しパンは既に大手が作っている。
他にスライムに因んだお菓子はないものか・・。
そこで思いついたのがまんじゅう。
饅頭なんて生まれてこの方、作ったことがありません。
ただでさえ手先が不器用で、餃子の皮すらきれいに包めない僕が、こんなものを作ろうとしたんだから、今となっては魔が差したとしか言いようがない。
以下、はじめて饅頭を作った記録として、恥を忍んでスライム饅頭を作ったときの模様をお送りします。
まずはフォルムの設計から。
ネットを見ると、青いパンのレシピがありました。
これで生地に食用色素をぶち込めばスライムらしい色になることが判明。
つぎに中身です。
僕の周りには製菓の材料を売っている店がないので、あんこが手に入りません。
仕方がないので芋餡にすることにしました。
「あとは適当に生地で包んで蒸すだけでしょ。」
クックパットのレシピを適当につなぎ合わせて分かった気になった単細胞の男が、いい加減な見切り発車がはじめます。
まずは芋餡づくり。
レンジで蒸したサツマイモを用意します。
皮はそんなにきれいにとらなくても大丈夫。
彩りが気にならない程度にとり覗いておけば十分でしょう。
火にかけて餡の形になるまで芋を潰しながら煮詰めます。
芋が軟らかくなった時点で砂糖を投入。本来はここで牛乳を入れるらしいですが、僕の家には牛乳がないのでスキムミルクを入れます。
ちなみにさつま芋一本で、饅頭では使い切れないほどの餡ができます。
余った餡はラップで包んで保管して、パンのお共にでも使おうと思います。
さて、問題の饅頭の皮。
食用色素で青色に染めると、これだけでもスライムのようです。
レシピの分量通りに配合すると、結構くたくたの触感です。
こんなもんで成形できるんかいな?
レシピによると、手粉を付けながらじっくり丸めていくんだとか。
なんだか餃子よりも難しそうなんだが・・。
七転八倒しながらぐにゅぐにゅの生地をまとめていきます。
やっぱり生地が緩すぎた気がする。
写真で見るとわかる通り、右のやつは辛うじて形をとどめていますが、他の二匹はふやけた小籠包のようで、ちょっと動かすだけで形が崩壊しそうです。
これでは鳥山先生のスライムではなくて、堀井先生が当初想定していたドロドロのスライムになってしまう。
こんなの蒸すの?
ヤバい気がする。
鍋に移し替えて・・
ああっっ・・・!!
スライムはバブルスライム+1の錬金効果がついたようだ。
・・なんだか気持ちわりぃのができました。
中身の餡が飛び出して色まで変わっている。
おそらくこれを饅頭をいっても誰も信じないでしょう。
生地を耳たぶくらいの柔らかさに整えて表面を滑らかに整形しないと、このようなゾンビスライムが出来上がるので注意してください。
三匹の中で一番スライムに近いのはこれかな?
鍋に移動するとき落っことしてしまったので、向かって右側に少し後遺症が残ってますが、なんかスライムと認知して頂けると幸いであります。
以上、今回は珍しくリアル写真でお送りしました。
惨たらしいものをお見せしてお恥ずかしい限りです。
お食事中の方、申し訳ありません。
これに懲りて二度と料理に手を出さないか?
それともリベンジすべきか?
それもこれも今後の気分次第です。
今日はもうクタクタなので、晩飯はカップ麺でいいや。
それでは、また。