※この記事はVer4.5メインストーリーのネタバレを少々含みます。
ご訪問ありがとうございます。
関東地方では最近やっと晴れるようになりました。
前回の記事では、「ジメジメした天気より夏らしく晴れた方がいい」と書きましたが、いざ晴れてみるとやっぱり暑いのはイヤです・・。
平日はほとんどプレイをしていないので、なかなかゲームが進行しないんですが、今週僕の身の回りで起こったちょっとした日常の変化を記しておきます。
おい 起きろ!
ひきこもり!!
手紙が来てるぞ。
え~っっ!!!?
上位ブロガーさんが こんなしょーもない過疎地に来てくださったのか?
お前ら 失礼なことしなかっただろうな!?
ば~か!
失礼なのはそっちだろうが。
フレを部屋に招いておいて 利用許可設定しない阿呆がいるか!
オレはお客様をおもてなしするのが仕事だぞ?
客人が締め出し食らったまま佇んでいる姿をドア越しにみてたら 斬鬼の念に堪え得かねず割腹したくなったぞ!
そんで慌てて権限設定し直したんだよね~。
この人 社交的なことを全くしたことないから こんな基本的なルールも知らないんだよ・・。今年でプレイ歴3年目のくせに。
・・ったく。
いくらぼっちソロでも ヒジョ―シキだぞ!!
はい・・勉強になりました・・。
じゃあ 着替えて冒険に出かけ・・
ん? このスライムの置物光ってるぞ?
スライムチャイムの機能も知らねーのか。
そこに訪問者のメッセージが入ると光るんだよ。
学園の教室にも同じようなものがあっただろ。
そうだったのか・・。
ということで、初めてのフレ様のご訪問で何かと勉強になった一日でした。
訪問して下さったプーコさま、ご訪問ありがとうございます!
締め出し食らわせちゃって本当に申し訳ありません<m(__)m>
・・さて、そんなドギマギした気分を味わいつつ、今回はメインストーリーをちょこっとだけやってきました。時間がないので本当にちょっとですが。
永久時環ってなんだっけ?
・・前回のプレイから1カ月以上経っているので、物語に入っていけません。チビチビ高級な酒を舐めるようにメインストーリーをこなすと、こういう悲劇が待っています。
ああ、そうだったキィンベルに隕石が落ちるのを阻止するために、永久時環とやらを起動させるんだった。
で、その永久時環を起動させようとすると、この装置もマデ神殿への入口と同様のロックがかかっていることが分かります。
どうやら前回、エテーネ王国が滅亡する運命を聞かされたせいでブチ切れて退場してしまったクォード閣下の力が必要なようですね。
・・と、ここで隕石の登場です。
もしここで隕石が登場しなかったら、クォードはキュレクスの予言を信じることなくゴネていたでしょう。
ストーリー展開を速めるためにも、ここで隕石さんにご降臨してもらわなくてはならなくては都合が悪い。
さあ、こうなるとメレアーデのクォードに対する説得にも熱が入ります。
気落ちしている弟としっかり者の姉さん。
ここで二人の関係を丁寧に描写しているのは、この後のクォードが亡くなるシーンの感動を引き立てるためだと推測します。
メレアーデ姉さんに叱咤激励されたクォードは、王として公衆の前に姿を現し、永久時環の封印を解きます。
めでたく封印を解除したところで、次はメレアーデの儀式となるはずですが・・
嫌なコマンドが出てきた。
蘇生役準備のためにいったん「いいえ」にします。
「充分に」なんて脅し文句があるもんだから、すっかりビビってました。
準備の合間に一般市民の様子も見てみましたが・・
やっぱりこの婆さんは強い。
婆さんの威勢のいい言葉で勇気をもらった後、いよいよ永久機環を起動させます。
メレアーデが機環の時渡りエネルギーの同期化していると・・
案の定、立方体野郎とマローネが出てきました。
前回出てきたばかりなのに、随分ハイペースでのご降臨です。隕石同様、ストーリー展開を速めるために、かなり登場をせかされている模様。お疲れ様です。
立方体野郎ことキュロノスは、メレアーデを時の異分子として抹殺しようとしますが、これをクォードが救って、おまけにキュロノスに一太刀浴びせるんですね。
「主人公は何してんだ」と思わなくはないですが、エテーネが生み出した悪はエテーネの王みずから断ち切るべきという論理からすると、クォード一人に任せた方が美しい戦いになるということなのかもしれません。
一方の主人公はザコの掃除です。
打撃完全ガードがあり、物理職だとちょっと戦いづらかったかも。
とはいえ充分にビビって準備したせいか、そこまで苦に感じませんでした。
戦いが終わると、市民たちが異型獣と戦うイベントが続きます。
これも主人公は見物しているだけですが、キィンベルの市民たちが指針書から精神的に自立していく様子を描写する上では欠かせないシーン。
これだけで異型獣を追い払えるほど形成が変わるのかしら?と思わなくもないですが、人々が変わっていく様を見るのは感動的です。
感動といえば、キュロノスとの戦いでクォードが亡くなるシーンは白眉。
威勢はいいけどどこか青臭くて頼りなかったクォードが、最後の最後にエテーネのために命を懸け王としての責務を全うする。これはウルベア帝国で彼がしたことへの一種の報いであり償いなのかもしれません。
国を救うために他国を犠牲にした者は、自らも国のために死ぬ運命を負うのですね。
クォードがメレアーデにエテーネルキューブを手渡す手がほどけ落ちていくシーンなど、個人的にはすごく凝った演出だな、と思います。なかなか感動的でした。
しかし若干ケチをつけさせてもらうと、Ver.4.3でクォードが断罪されるシーンが感動的だっただけに、その分感動が薄れてしまうように感じます。
ちなみにVer.4.3における同シーンの感想はこちら。
エテーネを救うために悪人にまでなったにもかかわらず、メレアーデに会えずに別の時代の異国にある砂漠で朽ち果てる・・これがあまりに悲劇的な名シーンだっただけに、エテーネでのシーンが感動的であっても、満月の前の月のような印象になってしまうんです。同じ人物を二度殺すという演出の難しさを感じましたね。
さて、物語の方は、メレアーデが儀式を成功させて隕石が落ちるのを100年先延ばしにすることができました。
ひとまずキィンベルを救った主人公らはパドレが向かったとされる時獄に行くことになります。
新フィールドに行けることが決まった時点で今回はおしまい。
しばらくキィンベルの軽快なBGMがきけなくなるのが心残りな僕でした。
それでは、また。