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昨年の夏あたりにMサイズの家に引っ越したんですが、そのときに「いつかハウジングを頑張る」とつぶやいたことが、ずっと心に引っかかってます。
当時は部屋に机やテレビを置いてその場をしのいだんですが、まだまだデッドスペースがあります。
「続きをやろうやろう」と思っているうちに年が明けてしまいましたが、忘れているわけではありません。
ちょうどバージョンアップの境目で時間に余裕があるので、今のうちにちょこっと進めておくことにしましょう。
つーことで、手付かずのこの部屋に帰ってきました。
僕は、本格的なハウジングなんてまったくやったことがありませんが、これだけのスペースがあるんだから、今回はネットの情報を参考にしつつ、ちょっと真面目にやってみます。
ハウジングを始めるにあたって、まずは「全体のテーマ」を決めるのが常識とされているようです。
もうキッチンとリビングにありあわせの家具を置いちゃってるから、いまさら個性的な家は目指せません。
ここは穏当に、海辺でコーヒータイムができそうな雰囲気を作ることを目標にしましょうか。
ジュレット住宅村+このブログ名
そんな計算式から導かれた安易な結論です。
で、家の中でも海辺の雰囲気を出す方法を探していると、ある記事から「窓をイチから作り直すこと」に行きつきました。リンク失礼します。
まずこちらの記事で「明かりがさし込む窓」という存在を知って衝撃を受けた。
ハウジング勢なら今更の知識なのかもしれないが、僕みたいに普段興味を持たないやつは、これまで知る機会がありませんでした。
そういえば最近のブロランでは、ハウジング勢の情報記事が上位に来ることって、少ないからな・・。
目立つ記事ばかり見ていると、視野が狭くなるってことかもしれない。
ここでいわゆる「窓作り」の発想を得た僕は、さらに海辺の雰囲気を出すヒントをもらうために以下の記事で勉強させていただきました。
dqx-bar.net良い記事だねえ・・
こういう情報がすっかり古いものになってしまったのが、ちょっと悲しい。
2015年ころのDQ10って、僕が今持っているイメージと大分違うのかもしれません。
さて、そんな10年前の情報をもとに材料集めから開始。
この機会に家具のレプリカを製造する機械も購入しました。
たしか20万くらいしたが、家具をいちいち購入するコストを考えたら意味のある散財と考えてます。
レプリカの家具を組み合わせながら、目標のレイアウトを作るまで約2時間。
この時の率直な感想をいうと、
いままでハウジングを舐めてました、ごめんなさい
当初は
「ハウジングなんて新作家具を並べるだけだろーが、ゆとり勢め」
なんて思っていましたが、悔い改めます。
はじめて家具キッドを組み合わせてセットを作ってみると、建築工学と美的センスを問われる非常にシビアなエンドコンテンツであることがわかる。
板の向きが1ミリずれるだけで、セット全体が台無しになる恐怖を味わったら、二度とハウジング勢を軽視できません。
とてもじゃないが、上記に挙げたリンク先のセットみたいなものを作るのは無理です。
それでも今回の改装費に総額30万以上かけたので後戻りはできない。
・・で、のたうち回った末、何とかそれらしい形にはなりました。
あとは、家具を微調整してもう少し喫茶ができそうな雰囲気を作っていきます。
喫茶といえば、この機会に珈琲セットと珈琲サイフォンを購入しました。
いままでティーセットとしぐさ・お茶を飲むでごまかしてきたけど、それだけじゃ看板倒れです。
やはり本物のコーヒーがなくてはこのブログらしくない。
初めてだったので手こずりましたが、プラモやジオラマを作るみたいに努力が形になるので、やってみると結構楽しかったです。
ハウジングに沼る人の気持ちが、ちょっとわかるわ。
ノロマな僕は、防衛軍の周回作法やエンドボスの耐性対策などでゲンナリしそうになる時がありますが、今回は「DQ10にはこんな世界もあるんだー」と、ちょっと新鮮な気持ちになれました。
また機会があれば、ハウジングの続きをやってみたいと思います。
それでは、また。