ご訪問ありがとうございます。
月末になりおきがえリポちゃんがやってくる時期になりました。
今回のレンタル衣装はウサギ魔物の装束セット。
前回までV系コートだのアワードジャケットだの人間男でも似合いそうなラインナップが続きましたが、今回は自分が着ちゃいかんやつでしょ。
とはいえ、ショップポイントをもらうついでにちょこっとだけ試してみました。
前回バニーガールになったばかりなのに、今度はウサ装束。
仕込みではありません。本当にたまたまです。
ちょっとでも可愛らしさをだそうとプクレットの村で撮影をしようと思いましたが、自分の画像を見た瞬間、早々に失敗だと気づく。
僕みたいな人間男がこういうのを着ると、イベント系バイトスタッフ感が出てきてしまって、若き日の苦い思い出が頭をよぎってしまう。
やはりこういう衣装は相応の種族、あるいは(人間男にしても)似合うキャラ設計をしている人が着るべきだと確信しました。
以前、モガマル衣装をもらったときも同様の気持ちになったので、10秒で脱いでしまったのを覚えています。
この業界では、こういうレンタル衣装を着るときには、何らかのプレーヤーイベントに参加して一体感を味わうのが定石らしい。
自分も一瞬そういう催し物を覗いてみようかと思ったけど、眠さに負けて遂にログインせず。翌日こうやって写真を撮るので精一杯です。
このままで終わるとますます虚しいので、今回の装束のモチーフになったいっかくうさぎについて調べてみました。
初めてコイツを見たときは、ユニコーンをヒントに作ったモンスターだろうとしか思わなかったけど、どうやらそれだけではないようです。
【いっかくうさぎ】 - ドラゴンクエスト大辞典を作ろうぜ!!第三版 Wiki*
DQ大辞典によると、兎の角は仏教用語の「兎角亀毛」に由来し、本来あり得ないものを表わすことばらしいです。
なおこのサイトによると、この言葉は「兎に角」の語源とされているようですが、言葉の経緯を考えるとこの説はやや怪しい。
とにかくはもともと「とにかくに」という形で使われ、「あれやこれや」という意味を指していたものです(参考文献:語源由来辞典)。
兎に角という言葉は、明治時代に夏目漱石先生が当て字として使ったもので、兎角亀毛という言葉とは語彙としてのつながりがないとみるのが自然でしょう。
だからいっかくうさぎは、角が生えているだけでなく、ユニコーンの形をしているんだから、二重にあり得ないうさぎなわけ。
そんなすごいモンスターの装束を着られていると考えると、少しは楽しい気持ちになれるかもしれません。
・・もう脱ぐわ。
それでは、また。