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今回は魔剣士の宝珠関連についてです。
2週間ほど前に邪炎波の極意を手に入れたきり、魔剣士職の光の宝珠が相変わらず未入手のままです。
今回は未入手の中からダークマターの極意を狙うことにしました。
ダークマターが使えない魔剣士なんぞ、かめはめ波が打てない孫悟空みたいなもんです。邪炎波の極意と同様に入手優先順位が高い宝珠でしょう。
ダークマターの極意は、ドラゴンキッズ・強からも手に入るらしいですが、メインストーリーを進めていない僕は、こいつのいる新マップに行けません。
仕方がないので久し振りにナドラグラムにいってダークファンタズマと戦うことにしました。
ダークファンタズマは、レアドロでナイトメアリーフを落としますからね。
当日のバザー価格を見ると15,000Gくらいだったので、宝珠のついでにこれも狙うことにしました。
で、久々に盗賊になって盗み金策を開始。
レアドロ率3.1のサポ盗賊さんもつれて準備万端で臨みました。
後ろにキメラの姿が見えますが、ヒーラー替わり+なつき度上げのつもりです。
まあ、いろいろ兼ねた狩りなわけです。
それにしてもこのダークファンタズマ、今まで全く興味のなかったモンスターですが、なかなか味わい深いエピソードがあります。
ほのおのせんしやこおりのせんしと同様、ダークファンタズマも本拠地である闇の領界に勤めたかっただろうに。
ちなみに彼が「やみのせんし」と名乗れないのは、ドラクエの他シリーズで同じ名前がいるからなんでしょう(DQ10大辞典参照)。
「このシンボルで『やみのせんし』にしたらツッコまれるで」
そう思った開発陣は、こいつをVer.3.3のレギュラーメンバーから引きずり下ろします。しかし、せっかく作ったモンスターをボツにするのが惜しかったから、改名して使いまわしたのかもしれない。
そのときにできた逸話が、この「くびかりぞくが怖い」なんじゃないかな。
まあそんなわけで、時を超えてVer.3.5のマップに配属されたダークファンタズマ君。
ナドラグラムといえばクライマックスマップです。「ずいぶん出世したもんだ」と彼は意気揚々と現地に向かったんですが・・。
ここにもくびかりぞくがいました。
こういうところに運営の性悪な遊びごころが垣間見えて本当に楽しい。
「オレの居場所がない・・」
細身のダークファンタズマ君は、リストの下半分にいるような重量級とは組めません。
といって、くびかりぞくと一緒になるのは絶対嫌だ。
唯一同僚として候補にあげられるのはインフェルノですが、こいつは邪神の信仰儀式に使われた炎が自我を持ったものという素性があります。
ナドラガの本拠地であるナドラグラムでは、彼の方がイメージキャラクターとしての立場が強いため、ダークファンタズマ君は隅に追いやられます。
で、通路の警備員になるしかなかったのね。
・・なんかコイツをみていると、切なくなってきました。
彼の境遇には胸が痛みますが、恨むんだったら「やみのせんし」と名付けられなかったその運命を恨んで頂きたい。
・・なんでこんな妄想話をしているのかというと、宝珠がなかなか出て来んのです。
1時間近くやっているのに、ゴミ箱ばかり落ちます。やっと出たと思った光の宝珠が4つ連続「お宝ハンターの閃き」だった日には、頭にきてPCの電源を落としてしまいました。上記の妄想はその間にでっちあげたおはなしです。
内容がないときは、妄想で記事を埋めるのが僕のスタイルなもので。
さて、そんなくだらないことを考えているうちに、ようやくお目当ての宝珠が出てきました。結局、きようさにくまん2つ分の時間と労力を使っちゃいましたね。
これでようやく人並み(に近い)ダークマターが打てます。
なにより今回の狩りで、ダークファンタズマへの親近感が急激に伸びたことが僕にとっての収穫でした。
次は闇ベルトでもとりに行きたいけど・・そろそろメインストーリーかな?
それでは、また。