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惰性的妄想でお送りしておりますアストルティアグルメリポートのコーナーです。
今回で5回目ですね。
今回はオーグリード大陸のガートラントにやってきました。
言わずと知れたパラディンの国。
自らが壁となり仲間を守る騎士団が活躍する素敵なところです。
仲間のことも考えずに武器を振り回して突撃する脳死ゲーを繰り広げるワタクシには、そんなパラディンにみられる博愛精神などこれっぽっちもありません。
どちらかというと相手にダメージを与えられないまま散っていく特攻兵の方が自分にはふさわしいと思うのですが、心優しいストロング団長はそんな僕にもパラディンの証を授けてくれました。
現在、その恩を返そうと、レグⅢとⅣのお腹を一生懸命押さえつける練習をしているところです。まだパラ魔構成で勝てたことがないのですよ・・。
そんなパラディン軍団を誇るガートラントの駅で売られているのがこちら。
オーガニックサラダ
食べると守備力が一時的に8上がるというパラディンにふさわしいサラダです。
なぜサラダに守備力アップの効果が?
と一瞬疑問に思いましたが、サラダに含まれるビタミン類には免疫力強化の効果があるので、おそらくそれに因んだつもりなのでしょう。
そしてこのサラダは「オーガニック」。
他のサイトでも言われていますが、おそらくオーグリード大陸に住む種族「オーガ」とかけているはずです。
とはいえ、名産品開発者がダジャレを使いたいがためにこのサラダのネーミングを考えたかというとそうでもなさそうです。このオーガニックサラダは1300年前のオーグリード大陸にも登場するからです。
当時のオルセコ王国の王子であるグリエ君のために、オーガニックサラダが作られています。DQ10大辞典にもあるように、このサラダは少なくとも1300年以上続く伝統料理ということになります。
(参考文献)
【オーガニックサラダ】 - DQ10大辞典を作ろうぜ!!第二版 Wiki*
辞典内では、グリエ王子はこのサラダが好物であると記述していますが、「好物」とまでいえるかどうかは微妙なところ。単純に彼がビーガンであるか、あるいは虚弱体質で肉のような重いものを受け付けないので、健康のため「消去法的に」オーガニックサラダを常食していたかもしれません。
ま、グリエ王子の嗜好はともかく、僕としては1300年前のオーグリード大陸に、既に有機栽培である「オーガニック」という概念があったという事実の方が驚きです。
そんなわけで由緒正しき料理であるオーガニックサラダなんですが、やはり僕としては肉食文化のオーグリード地方では、肉の料理を名産品にして欲しかったですね。
同じくオーグリード大陸にあるグレン駅でも肉料理ではなく、「げんこつアメ」を販売しています。強靭な肉体を誇るオーガが販売するものがアメとサラダだけ、というのはやや寂しいです。
レンドア駅では、重さをアップさせるための料理「グランドタイタス丼」なるものが販売されていますが、むしろこの手の商品はガートラントでやって欲しかったかも。パラディンは重さも重要なステータスなんですから。
例えば・・ランドン山脈を見立てた山盛りのご飯の上に惜しげもなく肉をぶちまけた「オニ盛り肉丼」みたいなやつ。
少なくともグランドタイタス丼のような海鮮丼よりも迫力があり、重さをアップする効果が期待できそうです。
あるいはガートラント地方は米食文化ではないので、コメをつかった丼ものは難しいかもしれません。それでもここまで肉料理の名産品が忌避されているのは何か原因があるのではないか、と勘繰っちゃいますよ。
実は、オーグリード大陸は冥王の心臓から近いため魔瘴の影響が大きく、食肉の安全性に乏しいといった風評があるのかもしれません。
ただ、ここまで書いていうのもなんですが、重たい肉料理が苦手なのは、僕もグリエ君と一緒。胃腸虚弱な僕は彼の体質が何となくわかるんです。
そんな僕なら、このサラダを気にいるかもしれません。それでは実食です。
今回の画像は、ちゃんとサラダですね。
いつも違う料理の画がうつるのに・・。
かなり食べ応えのあるサラダです。画像から推測するに、レタスだけでなく根菜類や豆類などの様々な具材が入っており、これ自体で完全食になり得るサラダのようです。
まあ、980ゴールドもするんですから、レタスだけのサラダじゃ困りますけど。
実写でいうとこんな感じかな?
これなら病弱なグリエ君でも、胃腸虚弱な僕でも美味しく食べられます。
オニ盛り肉丼では食べきれなかったかもしれません・・。
とはいえ、パラディンでレグと戦うこともある僕がグリエ君と同じではいけませんね。
やはり体質改善をせねば。
ヒコリンさんの専門外だな、こりゃ。
それでは、また。