ご訪問ありがとうございます。
大連休も終わりましたね。
僕は祭日に関係なく仕事にいってたので、それほど休日が終わる喪失感はないのですが、あの通勤ラッシュが復活するのは閉口しますね。同じ満員電車でも休日とはまるでオーラが違う・・(-_-メ)
さて、これはドラクエブログなのでそんな愚痴はこれくらいにしておきましょう。
今日はインする暇がなかったので、今度始まるフィッシングコンテストについてちょっとだけ書いておきます。
今回のフィッシングコンテストのターゲットは伊勢エビ。
前回と同様、優勝者と一部上位入賞者には、副賞としてリアル賞品が進呈されます。
今回のテーマは、まさにこのリアル賞品についてです。
今回の優勝者の副賞は、
伊勢エビの食品サンプル+開発スタッフのサイン色紙
これ、巷ではわりと話題になってますね。しかもその声の多くが副賞の内容について批判的なものです。
まず伊勢エビサンプルについては、「こんな役に立たないもの欲しくない。前のリアル魚の方が食べれるだけまだよかった。」という声があります。
たしかに伊勢エビのサンプル欲しさに釣りを頑張ろうとは思いませんね。賞品に魅力がないという点では、僕もこの意見に賛成です。
とはいえ、賞品の魅力という意味では、前のリアル魚だって似たようなもんじゃないでしょうか。ドラクエプレーヤーの中には必ずしも魚が好きではない人もいるでしょう。僕自身は魚を好んで食べますが、家で魚を焼く習慣はないし、日持ちのしないナマモノを送りつけられてもあまりうれしくありません。
食べ物の好き嫌いに関係なく、しかも記念品として長く保管しておけるもの、という意味では、伊勢エビのサンプルを賞品にすることにも一理あります。その意味で、伊勢エビサンプルが、必ずしも前賞品より劣っているとは思いませんけどね。
しかし単なる魚介類の模型など、ドラクエプレーヤーが喜びそうな品ではないことは確かです。やっぱりもう少しドラクエに関係しそうなものを賞品にすることを検討すべきじゃないでしょうか。
もっとも運営側も「ドラクエらしさ」が必要という点は薄々感じていたようで、伊勢エビサンプルの他に開発スタッフのサインをくっつけてきました。
しかし、これがさらなる不評のタネになってますね。
開発スタッフのサイン・・まあ、僕にとっては「もらえるなら受け取るかな」という程度の品です。ゴミとまでは思わないけど、これを賞品とするのはいかがなものか。
確かにドラクエⅩのファンの中には、開発関係者ゆかりの品に「ときめき」を感じるコアな人がいるかもしれません。
しかし今回は、全国のドラクエプレーヤーが普く参加するコンテストの賞品です。一部の人しか魅力を感じない賞品では、参加者のモチベーションになりません。参加者はあくまでドラクエのファンであり、開発者という「裏方」のことなど基本的には興味がないはず。今回の商品は、アイドルのコンサートに来た者に、コンサートスタッフのサイン色紙を渡すのとそんなに変わらないように感じます。
こういう手前味噌的な品を選ぶくらいなら、いっそのことリアル商品をなくしてゲーム内の商品を豪華にした方が穏当だと思いますよ。
そんなわけで今回の賞品については、個人的に「難あり」と感じました。
たかがゲームのコンテンツ内の賞品なんですから、ショボくてもいいんですよ。なまじ魅力的すぎる品にしたら、賞品欲しさの不正行為などトラブル発生の元ですからね。
むしろ今回の賞品の問題は、その品自体のショボさというより、品を選択した者の意識(ある種の勘ちがい)ではないでしょうか。
とはいえ、こんな偉そうなことを言いつつも、もし自分が景品をもらったら、それなりに喜ぶんだろうな・・。
ということで、今回のフィッシングコンテストも「それなりに」頑張ります。
それでは、また。