※この記事はクエスト№511「指先で触れる世界」のネタバレを含みます
ご訪問ありがとうございます。
週末になってやっとインできました。
1週間ぶりに「いつもの」BGMを聴くと、懐かしいような気分になります。こんなとき「ティアの風景が、もう自分の生活の一部になってしまっているのか・・」としみじみ感じます。ちょっとヤバい気もする・・。
Ver.4.4に入ってまず行ったのが、レベル上限クエスト。
僕はメインの戦士以外はレベルカンストしていないので、あえていまやる必要もないんですが、さっさとやっておかないと忘れてしまうのでね・・。
受注場所は真アラハギーロの北側にある井戸。
見るからにエキセントリックなドワーフ裸体男からクエストを受けます。
今回は人知を超える力を付けるために、今回は触覚を鍛えるんだそうです。
前回は聴覚、前々回は味覚だったので、レベル開放クエは「五感」がテーマでしたか。他記事のコメ欄では、早い段階でこれを言い当てていた人がいましたね。お見事!
さて、このドワーフ男ゼランは、何を血迷ったか「体の装備をすべて脱げ」といいます。考えようによってはえらい猥褻クエです。もっともマイコーデの被せ衣装は許容されております。
さて、とりあえず体の装備をすべて外して、再びこの男に話しかけると、隣にある透明の物体を触って、何のモンスターかあてろと言います。
触ってみて得られたヒントはこちら
なげきムーン?
岩のようなカタマリというからには物質系か?
上に毛が生えているカタマリ??
もう、わけわかんね
30分以上井戸の前でモンスター図鑑と睨めっこしてました。
どうやらこいつが正解のようです。
一応、自力で解けましたよ・・
でも、ちっともうれしくない。
正解したときの「なるほど!」という喜びがないんです。
僕がこの問題を見たとき、まずは物質系のモンスターを探しました。
レベル開放クエストはメインストーリーの進度条件はないから、おそらくVer.1のモンスターだろうと思い、弱いものから見ていったんです。
当然、クラウンヘッドの同種であるビッグモアイにも目を通しましたが、ビッグモアイには丸い鼻なんかありませんからね。その時点でモアイ系のモンスターはスルーしてしまいました。
そうなると迷宮入りです。
「もしかしたら物質系ではないかもしれない」と、他の種類のモンスターも見始めてしまったものだから、果てしなく時間が過ぎてしまいました。
そして、ふたを開けてみたらモアイ系のクラウンヘッド。
「モアイ系の中でもクラウンヘッドだけは丸い鼻と、フサフサがついてるんだ。ど~だ気づかなかっただろ!」
という作問者のドヤ顔が目に浮かびますが、正直カチンとくる結果でしたね。重箱の隅をつつくようなこんな知識を知って何が嬉しいのか?
ヒントと正解との繋げ方が杜撰なので、正解に至るまでのプロセスを知ったときの喜びが皆無です。僕は仕事柄、作問をする機会があるのですが、この問題じゃ没ネタになるでしょう。
まず、ヒントの誘導が不親切。
「カタマリ」というだけでは抽象的で、物質系のみをさすのかやや不明(触覚だけなら植物系だろうがスライム系だろうが全部「カタマリ」に感じるでしょう)。
仮に「岩のような」という言葉から、物質系だと思ったとしても、クラウンヘッドの触感なんて考えたこともありません。語感からは「岩のよう」な質感など連想できませんし、ひょっとしたら重いだけで案外柔らかいかもしれません。
モアイ系だからクラウンヘッドも岩みたいな触感だ、というのは正解を知っている人から見た後付けの理屈です。しかも「でこぼこが少ない」というヒントからこの容姿を連想できる人がどれだけいるでしょう?
しかも「ふわふわした毛」って表現もどうよ?
このようにヒントから論理的に対象が絞りにくい以上、結局図鑑をしらみつぶしに見ていくしかない問題なんです。解答できたときには、疲労感のみが残る後味の悪さ。触覚よりも忍耐力を試しているクエストなんじゃないかしら?
・・話をもとに戻しましょう。
クラウンヘッドを倒すと、レベル108解放に必要なアイテムかげろうの実が手にはいります。
かげろうの実を使って、今回のクエストクリア。
結局、なぜ体の装備を脱がなくてはならなかったのか、最後まで意味不明。マイコーデ機能の宣伝のため?それとも「どうしても対象モンスターが分からない人は、裸のプレーヤーにくっついていってください」とでも思ったのか・・?
以上、正解に手こずったプレーヤの八つ当たりを綴った記事でした。
いるんだよね・・正解できないと問題文に難癖つけるガキって・・。
それでは、また('◇')ゞ