2018年4月22日に、スクエア・エニックス本社内でドラクエⅩプレーヤーの座談会が開催されます。
会場には、ドラクエⅩのプロデュ―サーやディレクター、テクニカルディレクターが同席します。ゲーム制作を司る御方ですから、ドラクエに一家言持っている人であればぜひ参加したいという人もいるでしょうね。
参加人数もわずか10名の厳選招待制。
人数から考えて、単なる見学客では困るよ、といったところでしょうか。
この座談会、当然ドラクエⅩのブロガー間の間ではとっくに話題になっています。
そもそも皆さん、ブログなんてやっている時点で、平均的な人より語りたがりなわけですから、この種のイベントに興味がないわけがありません。
とはいえ、参加したいか、といわれると話は別。
中には、「今のドラクエⅩの惨状を打開するために、開発陣の目の前でガツンといってやる!」と息巻いている人もいるでしょうが、一方で、「ブログのネタにはなりそうだけど、当事者になるのはゴメンだね。」という人もいるはずです。
ちなみに、小心者の自分には絶対に参加は無理。そもそも語れるほどドラクエⅩについて詳しくありませんww
ところで、参加者10名はどのように選ばれるのでしょう。
形式的な応募条件は以下のとおり。
まあ、一般的な募集資格とみていいでしょう。
招待といっておきながら、交通費自己負担というのは、しょっぱいですね。僕は職場が新宿だからタダですけど、地方の人は大変でしょうに。
次に選考基準です(傍線は当ブログで付記)。
つまり、ブログをやっている人間は、日ごろの活動も選考基準に入るぞ、ということです。これについては、ブロガー間で様々な反応があります。
「ホイミ〇堂はランキングトップだから選出確定だよな~」
「いやいや日ごろズバッと物申すあのブロガーこそ選ばれるべきだよ」
などなど毎日のように噂が飛び交っているわけです。
なんか、ブロガー選手権大会に話がすり替わってないかい?( 一一)
おそらくスクエニ側は、できるだけ多様な人を座談会に呼びたいでしょうから、ブログのランキングはあくまで参考程度でしょう。それも、おそらくブロガーが思っているよりずっと考慮程度は低いと(個人的には)思いますよ。
僕の推測としては、有名ブロガー枠、女性ないし若者枠、ブログ経験なし枠、など、暗黙の基準枠があり、その中から数名ずつ選ばれるのでは、と睨んでいます。
あと人選ですが、僕としては、人気のある記事を書く力よりも、常識のある人が選ばれるといいな~と思っています(もちろん両方あれば最高ですが)。 ドラクエの造詣が深い人、それでいて自分の属性を客観視できる人、そして表現に気を使える人なんかだと嬉しいですね。
・・と、ここまで一般論めいたことを書きましたが、そもそもこんな座談会ってそこまで本格的な意味があるんでしょうか?
様々なプレーヤーを集めて総花的な話をしても、「これからも皆さんに満足して頂けるようなゲーム作りを目指します」で終わってしまいます。まとまりのいい話はできるけど発展的な議論はありません。
反面、物言うひと癖あるプレーヤーを呼べば、場荒れすること必至です。プレーヤーとしても一部の偏向意見が公式の場で紹介されるのは不愉快でしょう。
そんなことを考えると、一部のプレーヤ同士の座談会という形では、今後のゲームの方向性を決めるための参考にはなりにくいと思うんですね。
むしろ、今回の座談会は、スクエニが「ちょっとおしゃべりしましょうよ」くらいの軽い気持ちでもちかけた余興にすぎないと考えた方がいいでしょう。
プレーヤーとスクエニがあたかも朝まで生テレビのように「今後のドラクエⅩについて語る」ようなシリアスな場ではないはずです。
むしろ、そんな真剣な場だと思ってしまうと、人選を見たときに「キーッ!何であんな奴が!」みたいに変に熱くなってしまう恐れがあります。
僕も真剣になると熱くなってしまいがちな人間なので、精神衛生上、今回の座談会はできるだけ「冷めた目」でかつ「気楽に」見るように心がげています。
それでも初めてのイベントなので、楽しみではありますけどね('ω')ノ