アストルティア☆ゴールドブレンド

ドラクエⅩに関する雑記録~芳醇かつ軽薄なひとときをあなたに~

ツスクルの村にて~師匠の魔法学講座??~

この記事は、以下の記事の続編です。

dq10western.hatenablog.com

 

アズランの町でブルーな気分になったウエスタン君は、気晴らしにツスクルの村を訪れました。

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学問の村ツスクルか。本当はこのブログもこの村みたいに知的な感じにしたかったんだけどな。だからタイトル画像はわざわざ妖精図書館まで行って撮影したのに。なんか最近、方向性がおかしいんだよな・・ブツブツ"(-""-)"

 

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「あ、ご無沙汰してます。」

 

師イズヤノイ「む、エルフでもない貴方が、Ver.4にもなってこんなところに来るとはよっぽど暇だと見える。」

「折角だから魔法学の講義を受けていきませんかな。最近貴方は、前衛ばかりのようだ。プレイして2年半にもなるのに、敵に突っ込んで剣を振り回すだけしか能がないなど典型的な脳筋プレーヤーですぞ。少し後衛の哲学を学ぶためにも魔法使いになって改めてここにいらっしゃい。。」

 

「はぁ・・」

 

「受講して下さるか。言っておきますが、講義の際は貴方を客人扱いしませんのでそのつもりで・・。」

 

エスタンは魔法使いに転職して、改めてツスクルの村を訪れた。

f:id:westernfield1101:20180208111911j:plain「・・なんだ、その装備は。ドロップ装備をつぎはぎしただけじゃないか。やる気が感じられんぞ!」

 

「仕方ないですよ、お金がないし・・。第一、僕は普段、魔法使いなんてやりませんもの。」

 

「全く情けない・・。しかし、この講義を通じて魔法使いの哲学を理解すれば、おのずとそのような無気力な姿勢ではいられなくなるだろう。」

 

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「ではさっそく講義を始めるぞ。まず魔法学の基本、まりょくと敵に与えるダメージの相関関係についてだ。ウエスタン君、攻撃魔法の基本、メラゾーマにおけるダメージ数の公式を言ってみろ。」

 

「えーっと・・攻撃魔力×0.386+46ですか?」

 

「・・・いま、極限さんのサイトをカンニングしておらんかったか?」

 

「へっ!?いや、そんなことは・・」

 

「まあいい・・。ヴァージョンごとの細かい数値の変更もあるが、公式自体はそんなところだ。」

「呪文ごとの倍数、及び加法定数は個人の努力では変えることはできないので、攻撃ダメージは、攻撃魔力をいかに鍛えるかで決まるといっていい。魔法学においてはこれは重要なテーマである。」

「いくら強力な魔法を唱えても、攻撃魔力が低ければ大したダメージは与えられない。逆に言えば、攻撃魔力が高ければ消化MPの低い呪文でも大ダメージが与えられるので、効率のいい戦いができる。ドラクエ界に『今のはメラゾーマではない。メラだ。』という名言があるが、これは呪文を唱えたものがいかに魔力が高かったのかをしめしているのだ。」

 

「(んなこたぁ俺でも知ってらあ・・)ハイ、その通りです。」

 

「この話からも分かるように、攻撃魔力を増やすことは魔法使いにとって基本的な戦闘作法になる。耐性も重要だが、最低限の火力がないようではアタッカーとして役に立たんからな。」

「君の攻撃魔力は・・なんだこれは!これでは酒場登録しても誰にも使ってもらえんぞ!」

 

「大丈夫ですよ。僕には頼りになる酒場スタッフがいますから( `ー´)ノ」

 

「むむ、こいつ居直ったな。」

「君のような奴は、まりょく覚醒をしなくては敵にまともなダメージを与えられん。まりょく覚醒は、MPをつかって一時的に体内の攻撃魔力を倍加(厳密には1段階目1.5倍、2段階目で2倍)させるとくぎだ。さすがにウエスタン君もこれくらいはおぼえているな?」

 

「はい、かろうじてですが。」

 

「まりょく覚醒における戦闘上の意義を理解するには、自分のまりょくを把握し、その倍加した値を瞬時に出せなければならん。その値に基づき敵へのダメージを計算し、相手の残りHP、攻撃力、己の耐性、その他諸要素を勘案して敵に対する立ち回り方を判断する必要があるのだ。」

 

「はあ・・一般のプレーヤーが考えないような独特なお説のようですね。分かったような分からないような・・(´・ω・`)

 

「これすなわち、魔法学においては、乗法、つまりかけ算の瞬発性が要求される。試しにウエスタン君、この問題を解いてみたまえ。」

 

66×64

 

「え~っと、一の位が6×4=24だから2が繰り上がって、次が6×4+2=26。だからひっ算の一段目の答えが265になって・・・」

 

「ばっかもーん!!そんなトロい計算をしていたら、まりょく覚醒理論の話に行き着く前に日が暮れるわ!実際の戦闘でもそんな感じでトロいのだろう?だから君はダークドレアム戦で34連敗もするのだ!」

 

「(いわなくてもいいことを"(-""-)"・・)はい、でも、おことばですが、一般にかけ算のやり方はこんなものかと・・。」

 

「ツスクルの村でそんな解法をしている者はおらん。」

「上の例のように左側の数字(6のこと)が同じで、1の位の数の合計が10(6+4)の場合、特別な解法がある。この場合、1の位の数のかけ算の答えと、十の位の片方の数字に1を足したものともう一つの十の位の数をかけた答えを並べるとそれが全体の答えになるのだ。」

 

66×64=(6+1)×66×44224

 

「これは3桁の掛け算の時にも使えるぞ。」

 

115×115=(1+12)×115×513225

 

「このように、ヴェーダ数学を基礎とした計算法ならば、不必要なひっ算など不要になるのだ。かけ算に時間を取られるようでは、魔法学など学べんからな。」

 

「へー(ま~たブログ主の知識自慢が始まったな・・)"(-""-)"」

 

「時間の都合上、本日の講義はここまでとする。次回はもっと発展的な話をするから、今日のことをよく復習しておくように。」

 

「あの・・今日の講義は、別に魔法使いにならなくても受けられたのでは・・。」

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少しは知的なサイトになりましたでしょうか?

今回は赤字が多くなってしまいスミマセン<m(__)m> 

 

次回に続きます。